WOWOWドラマ『WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察Season2』(10月10日放送・配信開始 毎週日曜23:00~。全8話/第1話は無料放送)の完成報告会が29日に都内で行われ、アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧、King & Princeの神宮寺勇太、タレントの岡田結実、俳優の小池徹平が登場した。
完全記憶能力を持つ民俗学の准教授・高槻彰良(伊野尾)と、人の嘘がわかるようになってしまったがゆえに“孤独”を抱える大学生・深町尚哉(神宮寺)が、様々な怪異事件の謎解きを通じて、人とつながることの大切さを描く同ドラマ。Season2は2人が出会って1年後、高槻の研究室にフリーカメラマンの寺内一(小池)が訪れるところからスタート。寺内は母親が盲信する “奥多摩の奇跡の少女”について調べてほしいという。研究室の大学院生・生方瑠衣子(岡田)らと調査を始めるうち、高槻たちは“神隠し”という最大の怪異に迫っていくことに。
Season1から全4カ月行われた撮影でキャスト陣は仲を深めたようで、神宮寺は「無言の時間は一切なくて、ずっとおしゃべりしてました」とニッコリ。Season2からの参加となった小池は「すごく緊張していたのですが、初日に車から現場に降りたらスタッフさんが『小池さん、短パンです!』って叫んで走って行ったんですよ。何のことかと思ったら、僕が衣装合わせのときに私服で短パンを履いていて、その情報を聞いた皆が、小池さんにあわせて短パンを履いていこうって約束していた」と初日のエピソードを明かす。
伊野尾は「吉沢さんも含めて全員短パンで迎え入れました。小池さんからしたら『うわー! この人短パンだー!』って言われて『どんな現場なんだ』って……」と小池を心配。岡田は「男性の方も皆さんおみ足が綺麗で。でも、一番短かったのは吉沢(悠)さん。私も結構攻めた短さのつもりだったんですけど」と振り返ると小池も「短い短パンと、ハイソックスでしたね」と補足した。
さらに廃墟で丸一日かけて撮影した日には、薄暗かったためカメラに映っていないタイミングでウトウトしているエキストラやスタッフがいたようで、隣に座っていた小池と神宮寺は「どのウトウトが好きか」という話で盛り上がったという。
「僕と結実ちゃんは逆側に2人でいたけど、何の会話もなかった」と伊野尾が話すと、岡田は「そんなことないですよ! 照れ屋さん」と反論。伊野尾と岡田はロウソクを溶かして遊んでいたようで岡田に「ロウソクでマルやハートを作って、ふざけて伊野尾さんにあげてたら『いらねーよ!』って言われて」とクレームをつけられた伊野尾は「いらないとは言ってないけど、だって怖くないですか? 急にロウ渡されて、どうしたらいいか分からなかったから、何も言わずに火の中に入れたよね」と説明した。岡田が「その行動に“狂気”を感じました」と言われ、伊野尾は「“怪異”じゃなくて“狂気”ね」とドラマのテーマにちなんで答えた。