アスカネットは9月13日、「フォトウェディング」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は6月30日~7月6日、2020年以降にフォトウェディングを行った20代~40代の男女233名を対象にインターネットで行われた。
フォトウェディングをしようと思ったきっかけを聞いたところ、「SNSを見て」(52.8%)が最も多く半数を超える結果に。次いで「フォトウェディングのホームページを見て」(42.1%)、「新型コロナウイルスの影響で結婚式をキャンセルしたから」(33.5%)と続き、SNSの影響力の大きさがわかると共に、新型コロナウイルス蔓延の影響でフォトウェディングをした人も多いことがわかった。
「今後1年以内に結婚式・披露宴を挙げる予定はありますか?または既に行いましたか?」と質問したところ、「予定がある」と回答した人は47.2%。新型コロナウイルスの影響で結婚式をキャンセルしたと回答した78名にしぼって見ると、6割以上(61.5%)が今後1年以内に結婚式・披露宴を挙げる予定であることがわかった。
次に、フォトウェディングを行った際に、撮影会社を決めた理由を教えてもらったところ、多い順に「気に入った衣装があったから」(39.9%)、「価格が安かったから」(38.1%)、「写真が気に入ったから」(34.7%)、「ロケーションが素敵だったから」(28.7%)となり、コスパはもちろん、衣装やロケーションへのこだわりが強い人も多いことがうかがえる結果に。
また、フォトウェディングにかかった総額費用を聞くと、「3万円以上〜5万円未満」(19.3%)や「5万円以上〜10万円未満」(18.9%)が多く、およそ7割の人が「15万円未満」であることが明らかに。
一方で20万円以上の費用をかけた人が全体の20.6%と、意外にもフォトウェディングに多額の費用をかけている人も多いよう。これまでの質問結果から、結婚式・披露宴を挙げなかった人がフォトウェディングに多くの金額を投じている可能性が推察される結果となった。