スターバックスカード(以下、スタバカード)は、チャージをしておけば、お財布いらずでスターバックス(以下、スタバ)のメニューが購入できます。また、ポイントを貯めてお得に買い物をすることも可能です。

スタバカードには、カード型以外にも、アプリやモバイル版まで、さまざまな種類があります。そこで、この記事ではスタバカードの種類について紹介。利用シーンに合わせたおすすめのスタバカードについてもまとめました。

店舗で買えるスタバカードの種類

スタバカードは無料で購入できますが、カードの発行時に現金かクレジットカードで1,000円以上のチャージが必要です。チャージした金額はそのままドリンクやフードの購入に使うことができます。クレジットカードのように年会費やデポジットなどの維持コストがかからないのが特徴です。

ここでは、店舗で買えるスタバカードの種類を紹介していきます。

2021年の定番カード

アプリやモバイルではない実物のカード型のものは、通年購入できる定番デザイン以外に、シーズン限定や店舗限定などたくさんの種類があります。

現在購入できる定番のカードとしては、朝をイメージした「Are You Ready?」やコーヒーと共にリラックスした時間が描かれた「Relax Your Mind」といった落ち着いたデザインのカードがあります。

ギフトカード

スタバカードには、スタバカードとメッセージが書き込める台紙がついたギフトカードセットもあります。写真を一緒に飾れる台紙がセットになっている種類もあるので、贈り物におすすめです。

ミニカード

通常のスタバカードよりもひと回り小さいサイズのミニカードもあります。シーズンによってデザインは変わりますが、過去にはカードの左上に穴が空いており、キーホルダーやバッグにつけることができるものもありました。サイズが小さいので持ち運びにも便利なカードです。

店舗・期間限定カード

スタバカードは地域の店舗限定や、期間限定のデザインのものも販売されています。店舗限定は、旅行の思い出やお土産にもおすすめです。期間限定のデザインは、コレクターにはたまらないでしょう。

  • 店舗で買えるスタバカードの種類

    カード型は豊富なデザインから選べるのがうれしい

スタバカードのカード型以外の種類

スタバカードは実物のカード型以外に、スマホをかざして利用することができる「モバイルスタバカード」などがあります。ここでは、カード型以外のスタバカードを紹介します。

デジタル スターバックスカード

スタバの公式アプリかWEBから発行できる「デジタル スターバックスカード」。実物のカードタイプは、My Starbucksという会員登録をしなくてもプリペイドカードとして使うことができますが、「デジタル スターバックスカード」は、My Starbucks会員であることが発行の条件です。

My Starbucksに登録後、カード情報を連携することで「Star」といわれるポイントをためられたり、さまざまな特典がついたりします。

チャージは店舗での入金以外にオンラインでも可能です。オンラインの場合は、登録したクレジットカードで決済ができます。公式アプリであれば、Apple payからも入金ができるので、チャージしたい決済方法で選択しましょう。

おサイフケータイ対応「モバイル スターバックスカード」

おサイフケータイ対応のスマホで発行できるスタバカード「モバイル スターバックスカード」もあります。こちらはMy Starbucks会員限定のサービスなので、会員登録は必須です。チャージは店舗からか、登録したクレジットカードからの入金になります。

使い方はシンプルで、レジのICカードリーダーに登録したスマホをかざすだけです。スマホの管理画面を表示することなく決済ができ、データ通信も行われません。ドライブスルーでも使用可能です。

LINEアプリ「LINE スターバックスカード」

LINEのアプリからもスタバカードは発行が可能です。発行はLINEウォレットのマイカードにて「LINE スターバックスカード」を追加します。

追加したカードにて「My Starbucks会員」か「新規発行」を選択。すでにMy Starbucks会員に登録している場合はそのまま連携ができるので「My Starbucks会員」の方を選んでLINEのアプリから発行しましょう。「新規発行」を選んだ場合は、後から登録済みのMy Starbucks会員と連携することができないので要注意です。

「LINE スターバックスカード」は、店舗での入金、公式アプリからのオートチャージもできます。他にもLINE Payでの支払いも可能です。

オンライン限定「ペン型スタバカード」

スタバでは、公式オンラインストア限定で、ペン型のスターバックスカードが販売されています。パッとみると、高級感のあるボールペンのようにみえますが、おサイフケータイと同じようにかざすだけで決済が可能です。

チャージはアプリやオンラインからでき、他のスタバカードと同様繰り返し使うことができます。購入時には1,000円以上のチャージが必要なので注意しましょう。

  • 「カード型」だけじゃない! スタバカードの種類

    アプリやスマホで完結できるスタバカードは持ち運びいらずで便利

シーン別おすすめスタバカードの種類

スタバの利用シーン別におすすめのスタバカードの種類を紹介します。

「日常使い」におすすめのスタバカード

仕事の息抜きや気分転換、日常的にスタバを利用する人なら、アプリで登録できる「デジタルスターバックスカード」か「LINEスターバックスカード」がおすすめです。実物のカードを持ち運ぶこともなく、スマホがあれば決済ができお手軽です。手持ちのスマホがモバイル決済可能であれば、「モバイルスターバックスカード」もおすすめです。

「ギフト」におすすめのスタバカード

カード型のスタバカードは、感謝の手紙やメッセージを添えやすく、ギフトにぴったりです。

シーズンに合わせて限定デザインのカードをプレゼントするのもいいですし、旅行のお土産に地域限定のスタバカードを贈るのもいいでしょう。公式オンラインストアでは、メッセージカードや台紙と一緒にスタバカードを贈るギフトセットも購入できます。

  • シーン別おすすめのスタバカードの種類

    スタバカードは自分用はもちろんギフトにもおすすめです

スタバカードは好みや使い方で自由に選べる!

スタバカードは実物のカード型以外に、公式アプリやLINEで利用できるものなどさまざまな種類があります。手持ちのスマホがおサイフケータイに対応していれば、ICカードリーダーにかざすだけで決済ができるので便利です。

今回紹介したスタバカードの種類を参考に、スタバを使う頻度やライフスタイルに合わせて、お好みのスタバカードを見つけてみてはいかがでしょうか。