ダンス&ヴォーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEが出演する、「CINEMA FIGHTERS project』第4弾『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』(11月26日公開)の本予告編&GENERATIONSが歌うタイトルテーマソングが7日、明らかになった。

GENERATIONS from EXILE TRIBE

GENERATIONS from EXILE TRIBE

同作は6本のショートフィルムによるオムニバス映画で、EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表 別所哲也、作詞家 小竹正人の3人によって打ち出されたプロジェクトの第4弾となる。それぞれの主題歌からインスパイアされ生み出された短篇6作に、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが主演、主題歌を担当するなど、全員が参加しており、監督それぞれの個性あふれる物語となっている。

この度、本予告編とGENERATIONS from EXILE TRIBEが歌うタイトルテーマソング「昨日より赤く明日より青く」が公開された。予告編では、それぞれの物語の新たなシーンを垣間見ることができる。真利子哲也監督『COYOTE』では、晴人(片寄涼太)がさらっと「プロポーズするつもりや」とドキッとするセリフを。山下敦弘監督『言えない二人』では、「いないの? 好きな人」という柊子(門脇麦)の問いに、「いるよ」とあゆむ(白濱亜嵐)が答える意味深なシーンが。新城毅彦監督『真夜中のひとりたち』では、青木(関口メンディー)の「ずっと好きでいつか振り向いてくれたらいいなと思ってた」という叶わぬ恋を思わせる切ないセリフが心に染みわたる。

久保茂昭監督『水のない海』ではユキオ(小森隼)とジェニ(ルナ)がキス寸前となり、森義隆監督『怪談 満月蛤坂』では「俺ちゃうって」と言う良介(中務裕太)に対し、「何とぼけてるがん?」と有無を言わさぬ、たみ(山田真歩)のセリフに背筋が凍る。SABU監督『BLUE BIRD』では、「俺たちこんなんで幸せになれるのかな?」というジュン(醍醐虎汰朗)の問いに、「今は無理だけどバイク直して幸せ探しに行こうぜ」と言うケンジ(佐野玲於)の可愛らしい兄貴ぶりが見られる。

これら6作品の主題歌歌詞を手掛けた小竹正人が、本作のタイトルでもある「昨日より赤く明日より青く」の歌詞を新たに書き下ろし、GENERATIONSが歌い上げた。タイトルテーマソングと予告映像が重なり、少し大人になり、しかしまだまだ若い彼らの繊細な“今”を切り取った歌詞とメロディーによる「それぞれの物語があなたと大切な人へ届きますように」という思いが込められた予告編となっている。

同作は各作品ごとに海外でも高い評価を受けており、今年10月にオンラインで開催予定の、ニュージーランドを代表する国際短編映画祭 「SHOW ME SHORTS FILM FESTIVAL 」(米国アカデミー賞公認)にSABU監督の『BLUE BIRD』が入選。7月にはオンラインで開催された世界最大級のロサンゼルス短編国際映画祭「LA Shorts International Film Festival」(米国アカデミー賞、英国アカデミー賞、カナダ・スクリーン・アワード公認)にて、新城監督作品『真夜中のひとりたち』と、森監督作品『怪談 満月蛤坂』の2作品が入選を果たしている。

(C)2021 CINEMA FIGHTERS project