ワークス・ジャパンは9月6日、「2023年卒大学生インターンシップ人気企業ランキング」を発表した。調査期間は2021年5月6日~7月31日、調査対象は2023年3月卒業見込みの全国大学3年生・大学院1年生(調査開始時点)、有効回答は3,602人(文系総合2,337人、理系総合1,265人)。
文系1位「ニトリ」、理系1位「ソニーグループ」
文系総合ランキングで1位に選ばれたのは「ニトリ」(341pt)。同調査では、「独自のビジネスモデルを体感できる内容の充実さと一部コース以外はエントリーシート不要という参加のしやすさが学生から支持されたようだ」と分析している。
次いで2位「東京海上日動火災保険」(312pt)、3位「伊藤忠商事」(297pt)、4位「三井住友銀行」(282pt)、5位「三菱UFJ銀行」(282pt)、6位「博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ」、7位「資生堂」(189pt)、8位「アクセンチュア」(179pt)、9位「ベネッセコーポレーション」(175pt)、10位「三井住友海上火災保険」(172pt)と続き、複数日程のインターンシップやワークショップを設けている企業が上位に入った。
理系総合ランキングの1位は「ソニーグループ」(273pt)。幅広いプログラムと形式が用意され、ソニーの最先端テクノロジーや社風を感じ取れる内容という。
以下、2位「NTTデータ」(158pt)、3位「野村総合研究所(NRI)」(127pt)、4位「村田製作所」(121pt)、5位「JR東海(東海旅客鉄道)」、6位「アクセンチュア」(109pt)、7位「トヨタ自動車」(106pt)、8位「富士フィルム」(103pt)、9位「富士通」(101pt)、10位「三菱地所」(93pt)と続き、日程に選択肢を持たせたインターンシップを用意している企業がランクインした。