アイ・グリッド・ソリューションズは8 月 10 日、「夏の節電に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は6 月21日~29日、アイグリッドが提供する「スマ電」契約者5,648 名を対象に、インターネットで実施した。
昨年の夏と比較して、節電に対する意識に変化はあるか尋ねたところ、49.6%が「節電に対する意識が高くなった」と回答した。
「意識が高くなった」と回答した人にその理由を聞くと、63.4%が「電気代が増えたため」と回答した。次いで、「収入が減少したため」(31.1%)、「自炊をする機会が増えたため」(23.0%)、「パソコン等テレワークが増えたため」(19.9%)となっている。
節電対策として、自宅で行っていることについて尋ねたところ、、「冷房の設定温度を上げる」(49.0%)が最も多く、「冷房と扇風機を併用する」(45.8%)、「LED 照明を使用している」(45.6%)と続いた。
最も消費電力量(kWh)が多いイメージがあるものについて聞くと、最も多い回答は「エアコンの冷房」(40.1%)だった。以下、「エアコンの暖房」(28.6%)、「電子レンジ」(14.6%)と続いている。