学情は8月23日、「働き方」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は6月21日~30日、同社運営の「あさがくナビ2022」へのサイトに来訪した、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生者642名を対象にWebで行われた。
「テレワークや在宅勤務について、制度があれば利用したいですか?」と聞いたところ、75.6%が「利用したい」「どちらかと言えば利用したい」と回答。「利用したくない」「どちらかと言えば利用したくない」という学生は6.2%に留まった。
働き方に関して気になるポイントを聞いたところ、「とても気になる」「少し気になる」と回答した学生の割合が最も高かった項目は、「どのような職場・社員が働いているか」で94.6%。次いで、「長時間の労働やサービス残業があるか」(93.1%)、「有給休暇が取得しやすいか」(90.0%)と続き、「働き方改革」や「長時間労働の是正」などの報道が増えるなか、就職活動時にも「働きやすさ」が重視されているよう。
また、コロナ禍で注目が高まった「時短勤務・リモートワーク・副業OKなどの柔軟な制度があるか」(74.1%)でも、学生の関心の高さがうかがえた。