東急リゾーツ&ステイは「東急ステイ新宿イーストサイド」(東京都新宿区)を8月30日にオープンする。
東急ステイ新宿イーストサイドは、東急不動産ホールディングスグループである東急ハンズ、TCフォーラムとの初のコラボレーション施設。東急ハンズのコンセプトルームや貸会議室「AP東新宿」の併設など今までにない「東急ステイ初」ずくしが魅力だ。
どのようなニーズにも応える"全方位型"の施設
新型コロナウイルスの影響でホテル業界・会議室業界はインバウンド需要が大きく減ってしまった。そのため「東急ステイ新宿イーストサイド」は出張や会議、テレワーク、パーティー、そして女子会などさまざまなニーズに応えることができる"全方位型"を意識したという。
東新宿駅から徒歩3分という利便性抜群の立地でありながら、最上階12階にある屋上は芝生が広がる開放的な空間。貸し切り予約が入っていなければ4階から11階の宿泊客は自由に出入りすることができる。
屋上に隣接するガーデンスイートは140m2のワンフロアが貸し切り可能。ベッドルームとパーティールーム、テラスのあるプライベート空間だ。室内には3口のIH・オーブンレンジ・ワインセラー・冷蔵庫が完備。さらに暖炉・バーベキューグリルも常備しており、バーベキューやパーティー、企業のミーティングや懇親会など幅広く利用できる。
東急ハンズとのコラボレーションルームは遊びゴコロが満載!
今回初となる東急ハンズとのコラボレーションルーム「ステイコンセプト」には3タイプある。
「仕事と趣味に没頭する」がテーマの「STAY BIZ」(18m2/定員3名/1泊4万6,200円)はテレワークに便利なアイテムや知恵の輪などが備え付けられている。
「身も心も美しく」がテーマの「BEAUTY&CARE」 (18m2/定員3名/1泊4万6,200円)は美顔ローラーやマッサージ機、トレーニングアイテムなどが自由に使用でき、女子会などでの利用を見込んでいる。
「お部屋時間を楽しむ」がテーマの「CHOINOMI TIME」(18m2/定員3名/4万6,200円)は缶つまやポップコーン、カードゲームなどが置かれ、好きなお酒を持ち込んで部屋飲みを楽しむことができる。
いずれも2段ベッドスタイルとなっており、東急ハンズの店内を連想させる有孔ボードに備え付けのアイテムはすべて自由に使用することが可能。気に入ったアイテムがあればその場でQRコードを通じてオンラインストア「ハンズネット」から購入することができる(商品は自宅に郵送)。
テレワークや家族での宿泊にぴったりなアジョイニングルーム
6階にあるレジデンシャルダブル・デラックスツインは2部屋を1つのドア内で管理することのできるアジョイニングルームとなっている。
複数家族や団体での利用はもちろん、1家族で「片方の部屋ではお父さんがテレワーク、もう片方の部屋ではお子さんが遊ぶ」などの利用方法も。今の時代ならではのニーズに即した利用ができるのが嬉しい。
動画撮影のための機材貸し出しも! 進化系会議室がすごい
2階・3階には貸会議室「AP東新宿」がある。大小さまざまな8つの会議室があり、オンライン会議などにも対応できるよう天井HDカメラも常設されている。
新しいと感じたのは「スタジオ撮影プラン」。動画撮影や配信などができる機材・設備を貸し出ししてくれるプランで、ビデオカメラ・LEDスタンド照明・マイク&ミキサー・撮影確認用モニターなどがすべて揃っている。研修用の動画制作や、企業の決算発表の配信などさまざまな場面での動画配信に対応していく狙いだ。