俳優の小池徹平が、来週19日放送のテレビ朝日系ドラマ『緊急取調室』(毎週木曜21:00~)第5話にメインゲストとして出演することが12日、分かった。

  • 小池徹平=テレビ朝日提供

第5話では都内の民家で一人暮らしをする老人・和代(夏樹陽子)が死亡し、被疑者として自宅にあった見守りカメラ搭載のAIロボット「ハイリー」が浮上。ロボットへの取り調べに着手する“キントリ”の面々だが、やがて真壁有希子(天海祐希)は親孝行だった和代の息子・村松彰(小池)に疑いの目を注ぎ始める。ハイリーを開発したIT企業の経営者でもある彰は、至って冷静な言動を繰り返すにもかかわらず、取り調べではついに抑え込んでいた本性を開放。百戦錬磨の有希子の感情を揺さぶる取り調べ劇を展開していく。

「人気シリーズに出演できて、本当にうれしく思います」という小池は「とにかく楽しみたい気持ちと、身が引き締まる思いでいっぱいで、とても緊張して現場に行ったのですが…キントリメンバーの皆さんの優しい空気に、とても安心感を得ました。本当に普通の雑談をさせてもらって、居心地がよかったです。今回、取調室であまりセリフがなかった小日向(文世)さんがウキウキのご機嫌だったので、なんかかわいかったです(笑)」と現場のアットホームな雰囲気を明かした。

同作の名物である取り調べシーンについては「独特の緊張感がありました。撮影前日、興奮してなかなか眠れなくて(笑)。でも実際、取調室に入ると、不思議と楽しんでる自分がいるんです。感覚的には、映像作品なのに舞台でお芝居をしているような感覚に近い感じがありました。バチバチやれて本当に気持ちよかったです」と達成感をにじませ「『天海さんは、これをほかのシーズンも含めて、ずっとやってこられたんだな!』と。すごいの一言です。天海さんはカッコよくて、チャーミングな方。本当に現場でも優しくて素敵な方でした」と天海の印象を語った。

また、ただの偶然なのか、スタッフのイタズラ心なのか、小池の撮影日には『緊急取調室』公式YouTube動画で司会を務めているものまね芸人・JPも撮影スタジオを訪問。JPは10年以上にわたって小池のものまねをしており、小池自身も認知していたものの、この日初めて本人の目の前でものまねを披露したという。小池は「JPさんは普段から好きで、お会いできてうれしかったです。僕のものまねをやってくださっているのを知っていたので、生でやってもらえて不思議な気持ちになりました(笑)。これからも続けてほしいです」とメッセージを送った。