映画やドラマのワンシーンのような、両手いっぱいの真っ赤な花束。女性なら一度は憧れた人も多いかもしれません。

108本の赤いバラの花束の写真をシェアした、フローリストのロワパ(@hana_inko)さんのツイートが大きな反響を呼んでいます。

「108本のバラ」、実際のサイズはというと……

赤いバラ108本の花束だとこのくらいのサイズになります。(@hana_inkoより引用)

  • (@hana_inkoより引用)

身長172cmの投稿者さんが持った108本のバラ、男性が持っても相当大きなサイズですが、女性スタッフの方に持ってもらうとこのくらいだそう。ま、前が見えない……。

  • (@hana_inkoより引用)

このバラの花束に、「わー!! とっても素敵です!!!」「人生で1度は貰ってみたい」など、純粋に憧れるというコメントだけでなく、「愛が重い(物理)」「あげる側も貰う側も重労働」「ハウマッチ??」といった、重さや値段を気にする声が数多く上がっていました。

また、「サプライズで渡すのは無理」「家に帰ったら置き場所に困るやつ」など、渡すときのシチュエーションや、もらった後のことを気にしてしまう人も多数。

「ピンクのバラ108本貰いました」「プロポーズで使ったことありますが、めちゃくちゃデカくて重量感ものすごいですよね」など、同じようなバラの花束をプレゼントした・されたことがあるという方もチラホラいました。

一方、「108ってなんの数字? 煩悩?」と、108の数字の意味が気になるという声も。「108本のバラ」の由来には諸説ありますが、「永遠(とわ)に」の語呂合わせから「結婚してください」の意味を持ち、プロポーズに使われることが多いそうです。

バラの色によってもメッセージの内容が変わり、赤いバラの花言葉は「あなたを愛します」「愛情」「情熱」など。なんともロマンティックですよね。

このツイートをしたフローリストのロワパ(@hana_inko)さんに、108本のバラの花束についてうかがいました。

108本のバラ、投稿者に聞いてみた

――あまりの大きさに驚きますが、重さはどのくらいでしょうか?

量ったことがないのではっきりした重さはわかりませんが、バラ・保水剤・ラッピング資材を入れると少なくとも6kg以上はあります。

――制作時間はどのくらいでしたか?

40分程度です。


これだけボリューム感のある花束ともなれば、「一生に一度はプレゼントされてみたい」という人もいれば、「もらっても困る」「どうせ高いお金をかけるなら別のものがいい」という人もおり、意見はさまざま。

108本のバラの花束、あなたは欲しいですか?