映画『東京リベンジャーズ』(公開中)の公開記念舞台挨拶が10日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮が登場した。

  • 間宮祥太朗

    間宮祥太朗

同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。

キャスト陣の「エモいシーン」についてがトークテーマとなったが、清水は「僕出てるシーン、15秒くらいになるので……」と苦笑。間宮から「コマーシャルくらい」とつっこまれると、清水は「(作中で)3カ所くらいにこう……CMなので」と肯定しつつ、「パーちんのプライドをかけたタイマンのシーンは、実際現場では見てなかったので試写で初めて見てうるっときた」と称賛した。

また、撮影期間が3日間ほどだったという間宮は「尋也もさっき言ってましたけど、"エモいシーン"とかじゃなくて、この映画に出てること自体がエモいのではないか」と新たな観点を示す。「大体どんな作品見ても、伏線って回収されるじゃないですか。伏線だけなんですよね、まだ。続編がないことには。『種は蒔いた』というセリフがありましたけど、今の状態は種蒔きっぱなしなので、キサキとハンマの暗躍から芽が出て育っていくように、続編を願いながら出たという意味でエモい出演だったのかな」と語った。

  • 清水尋也