JR東日本盛岡支社は3日、「SL銀河」の蒸気機関車C58形239号機が約1年の点検整備を終え、盛岡に帰ってくることに合わせ、6月30日に盛岡駅でお出迎えイベントを開催すると発表した。
イベントでは、点検整備を終えたC58形239号機の回送列車到着を出迎えるほか、回送を牽引してきた電気機関車EF81形との分割や、盛岡駅構内を牽引するディーゼル機関車DE10形との連結作業を社員の解説も交えて見学できる。ホーム上から社員の車両解説とともに蒸気機関車を間近で閲覧できるほか、「SL銀河」の運行で使用した歴代ヘッドマークの展示、C58形239号機の運転台見学(10名限定)も実施される。
入場のみのAコース、入場に加えてC58形239号機の運転台見学が行えるBコースを設定し、Aコースは募集人数50名で参加費用1,000円、Bコースは募集人数10名で参加費用3,000円。各コースとも共通のオリジナルグッズ(キーホルダー)が付属する。
JR東日本盛岡支社公式Twitterアカウント「新幹線とりっぷ」(@shinkansen_trip)をフォローし、6月3日14時から6月10日14時までに参加希望のコースごとに指定した投稿をリツイートすることで応募できる。応募者多数の場合は抽選となり、参加が決定した人には6月18日までにダイレクトメッセージにて通知される。参加費用の支払い方法は、「TOHOKU MaaS」で販売しているグルメ・アクティビティチケット「東北MaaSチケット」のみとなる。