中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう18日に放送される。
今回登場するのは「お客さんの要望に尽くしすぎちゃう中華ママ」。栃木県塩谷町にある店は、ごはん3.5合分、4人前相当のチャーハンが800円だ。「なんでも多く作らないと気が済まない」というママは、「お客さんが喜んでくれるのがうれしい」と、つい量が多くなってしまう。しかも、中華料理店なのにピザやステーキなどメニューにないものも作ってくれたり、お酒を飲んだお客さんを無料で送迎してしまうなど至れり尽くせり。そんなママの夫は、早朝から午後まで別の仕事をしながらも、その後はお店で接客&調理補助という日々だが「母ちゃんが仕事してるのに休めない」と語る。
「どうしてもアジとイワシを食べてほしい店主」がいるのは、千葉県山武市。アジやイワシの刺し身やタタキを自慢にする九十九里浜にある店は、エビ天重を頼もうとすると「魚は食えないのか?」「それは刺身・タタキを食べられない人用だと書いてあるだろう」と店主から怒られる。言葉は厳しいが根は優しい店主が提供するアジやイワシは「お前らが食ってるのと全然違う」と言う店主の言葉に違わず、数日間 寝かせてから出すこだわりで、青魚にありがちな臭みがなく、醤油をつけなくても食べられるほどのものとなっている。
番組スタッフが色々なお店を取材する中で発見した、安くておいしいお店を見つける法則は、「2階が自宅のお店は、安くてウマい!」。この法則を元に埼玉県で発見したのは、からあげ約20個を950円で提供する、地元で人気のとある中華料理店だ。取材中もお店は大忙しの中、番組スタッフがお手伝いをすることに。取材と手伝いを両立しながらの5日間。最後にスタッフとお店との間に感動の絆が生まれる。