気持ちよく晴れた青空、空を映したように咲く青い花畑……まるでヨーロッパの美しい景色を切り取ったような見事な写真が、SNSで話題になりました。

wasabitoolさん(@wasabitool)が「青と青の世界」とコメントをしてツイッターに投稿した写真は、青空にそびえたつ風車とまさに見ごろを迎えているネモフィラとチューリップの花が色鮮やかに映し出されていて、オランダかどこか海外の観光地のような印象です。

実はこの写真、海外ではなく大阪にある花博記念公園鶴見緑地で撮影されたもの。こちらは、平成2年に開催された国際花と緑の博覧会(花の万博)の会場跡地で、約122ヘクタールの広大な敷地に豊かな自然が広がっているそうです。

この投稿には、「ロマンチックです。 この色合いが!!」「妖精が住んでそうな、柔らかだけど青が主役のお写真。チューリップも嬉しそう」「なんじゃこりゃ~綺麗過ぎ!」と、絶賛のコメントが寄せられていました。中には「Wow, is that real? So beautiful」と、海外からと思しき方からのコメントもありました。

お写真について、wasabitool さんにお話しを聞いてきました。

投稿者さんに聞いてみた

――撮影当時の状況や、投稿の経緯などについて教えてください

wasabitoolさん:写真は2019年に大阪の鶴見緑地にて撮影しています。大阪は出歩きにくい状況が続いていますのでせめて写真でもと過去撮影写真をツイートさせて頂きました。毎年植える花が変化するようで今年はネモフィラ植えてないようです。


今は植えられたお花も変わって、また別の景色になっているとのこと、そちらも気になりますね。なかなか気軽にお出かけができない昨今、wasabitoolさんの素晴らしい写真のおかげでちょっぴりお出かけ気分になれたのではないでしょうか。