ジャニーズJr.のグループ・少年忍者の深田竜生が、TBS系日曜劇場『ドラゴン桜』(4月25日スタート、毎週日曜21:00~)に出演することが24日、発表された。加藤清史郎演じる天野晃一郎の優秀な弟・裕太役でTBSドラマ初出演を果たす。
深田は今年1月クールの連続ドラマでテレビドラマ初出演。劇中でアクションにも挑戦し、話題を呼んだ。そして早くも今作でTBSドラマ初にして日曜劇場へ出演となる。そんな深田が今回演じるのは、偏差値の低い学校に通う兄を疎ましく思い、いつも強気な態度をとる弟という役どころ。加藤の弟役としてどのような演技を見せるのか。
深田は「天野裕太を演じさせていただきます少年忍者の深田竜生です。出演が決まった時はうれしさと驚きで鳥肌が止まりませんでした。僕が演じる天野裕太は、出来の悪い兄を持つとても優秀な弟役で、実際の自分とはギャップがあるので天野裕太に近づけるように精一杯頑張ります。歴史のある日曜劇場に出演させていただくにあたり、とても緊張しておりますが全力で演じますので是非皆様ご覧ください」とコメントしている。
また、平手友梨奈演じる岩崎楓の両親を演じるのは駿河太郎と馬渕英里何。父・明人役の駿河は、数々の映画やテレビドラマに出演し、名バイプレイヤーとして活躍している。そして母・裕子を演じる馬渕はホームドラマや恋愛ドラマ、さらにサスペンスドラマにも出演し、ジャンルを問わず様々な役柄を演じる名女優だ。そんな2人が演じる明人と裕子はともに元バドミントン選手で、数々の大会で輝かしい成績を残している。そんな2人は娘の将来に期待し、将来はバドミントンでオリンピックに出てほしいと願っている。その期待を一身に背負い練習に励む楓と両親のやり取りに注目だ。
そして、高橋海人演じる瀬戸輝の姉・玲を演じるのは大幡しえり。大幡は2017年、映画『ひるなかの流星』で女優デビュー。その翌年に放送された『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日)にて、ヒロイン・ツクヨミ役で出演。平成の仮面ライダーテレビシリーズ本編に登場した最後の女性仮面ライダーとして注目され、その後数々のテレビドラマや映画に出演している今注目の人気女優だ。大幡が演じるのは、亡くなった両親が遺した「ラーメン瀬戸屋」を引き継ぎ、生活のために1人懸命に店を切り盛りする若き店主という役どころ。そんな姉を気遣い、輝は放課後に店を手伝っている。劇中で繰り広げられる大幡と高橋の姉弟ならではの会話にも注目だ。
2005年に放送され社会的ブームを巻き起こした『ドラゴン桜』の15年後を描く続編で、週刊漫画誌『モーニング』(講談社)にて連載していた三田紀房氏による『ドラゴン桜2』が原作。前作で倒産寸前・低偏差値の龍山高校から東大合格者を輩出した元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部寛)が、偏差値32で経営破綻寸前の龍海学園の再建を目指し、元教え子で一緒に働く弁護士の水野直美(長澤まさみ)とともに、生徒たちを東大に合格させるために奮闘する姿を描く。
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