丸亀製麺は4月6日より、「神戸牛と大和芋のとろ玉うどん」(並 890円/大 1,000円)と「神戸牛すき焼き丼」(590円)を発売した。数量限定でなくなり次第終了となる同商品を早速食べてきたのでご紹介していこう。
今回登場した神戸牛シリーズは2品!
今回登場した商品は、昨年9月発売の「神戸牛すき焼きうどん」に続く『神戸牛シリーズ』。前回販売された「神戸牛づくし膳」「神戸牛すき焼きうどん」は、各店舗で限定1日4食のみ販売と丸亀ファン泣かせな商品だった。しかし今回は"数量限定"と、販売数を少しだけ増やしの登場。……とはいえ、いつ終了するかわからないので早めの来店をおすすめしたい。
▼「神戸牛と大和芋のとろ玉うどん」
「神戸牛と大和芋のとろ玉うどん」は、醤油ベースのぶっかけうどんへすき焼き風に味付けされた神戸牛、大和芋とろろ、温泉玉子、三つ葉がのせられた一品。兵庫県産但馬牛の中でも厳選された神戸牛と、粘り強い濃厚な大和芋とろろが使用されている。
具のすきまかられんげを沈めると、だし汁とあわせて大量に牛肉の脂が流れ込む。口に入れると、だしの味わいと神戸牛の旨みがじゅわりと広がった。コク深いだし汁は甘旨に仕上げられており、すき焼き好きはたまらない一品になっている。
そして、うどんにはだしがたっぷり染み込んでおり、もちもちとコシのある麺との相性は抜群。続けて牛肉をパクり。牛肉は大きめにカットされており、口の中が肉だけでいっぱいになるほどダイナミックだ。噛みしめると甘みがじんわりと染み出し、心地よい満足感を与えてくれた。
また、三つ葉と温泉玉子、とろろをあわせていただくと、コク旨なだしの味わいに爽やかな風味と食感、まろやかさがプラスされ、より深い味わいを楽しめる。気づいたら器が空になってしまうのではと思うほど箸が進む一品だが、途中で七味を加えることで、味が引き締まってまた違う美味しさを堪能できるのでこちらもおすすめだ。
▼「神戸牛すき焼き丼」(590円)
続いては、丸亀製麺には珍しいどんぶりメニュー。
「神戸牛すき焼き丼」は、三温糖と料理つゆで甘辛くすき焼き風に仕立てられた一品。より濃厚でコクのある味わいにするため、生玉子は卵黄のみを使用しているとのこと。
だしが染みたごはんと玉子を絡めた牛肉を一緒に味わうと、だしの優しい甘じょっぱさと卵黄の濃厚な風味があわさってたまらない美味しさに。さらにふりかけられた白ごまによって、絶妙な食感と香ばしさがプラスされているのも◎だ。
そして刺激が欲しい人には「ワサビ」のちょい足しがおすすめ。甘み深い味わいにピリリとしたアクセントが加わり、風味豊かな味わいを堪能できる。
最後はお茶漬け風にいただこう。こちらは丸亀製麺スタッフが教えてくれた"美味しい食べ方"。ワサビをたっぷりと追加して、その上から「かけうどんのだし」を注ぐ。すると即興お茶漬けの出来上がりだ。
これまでの味とは違った柔らかな味わいとなり、まだまだ肌寒い4月の夜に、心から身体を温めてくれる贅沢な一品に早変わりする。
期間限定販売となる丸亀製麺の『神戸牛シリーズ』。みなさんも売り切れ前に味わってみては?