女優の武田玲奈が、4月スタートのTBS系金曜ドラマ『リコカツ』(毎週金曜22:00~)に出演することが決定した。北川景子が演じる主人公を敵視する後輩役を務める。

  • 中谷ユミ役の武田玲奈

本作は、現代ならではの価値観と時代が変わっても普遍的な男女のもめ事を「リコカツ」というキーワードを通じて描き出す「離婚するかもエンターテインメント」。出版社に勤務する編集者・水口咲を北川、航空自衛隊に編成されている航空救難団のエース隊員・緒原紘一を永山瑛太が演じる。2人は運命的な出会いをきっかけに交際ゼロ日でスピード結婚するも、生活習慣や価値観の違いで意見が食い違い、新婚早々離婚を決意。周囲になかなか離婚の決意を切り出せず、水面下で離婚に向けた活動「リコカツ」を始める。

このたび、咲の会社の後輩・中谷ユミ(なかたに・ゆみ)役で武田玲奈が出演が決定。ユミは事あるごとに咲が編集長から優遇されていると感じており、咲を一方的に敵視している。そんな中、自分も似たような企画を出したにも関わらず、咲の企画が通ったことによって募らせてきた不満が爆発。その想いを咲に直接ぶつけてしまう。そしてその言葉が、“リコカツ”を考え始めた咲に、ある不安を抱かせることになる・・・という役どころだ。

武田は自身の役について「生きてきた環境や時代が違う人との接し方を考え直すきっかけになる役柄で、仕事の先輩後輩の関係の中で共感してくださる方が多いキャラクターだと思います」と語り、「北川さんとは初めてお会いしたのですが、雰囲気がとても明るい方で、現場もその明るさにしてしまうような素敵な女優さんでした。そして、とても刺激的な現場でした! 北川さんとのシーンは見応えがあるシーンとなっていますので、是非観ていただければと思います!」と放送を待つ視聴者へメッセージを送った。

武田演じるユミが編集部の主力として活躍する咲とどのように対立し、どんな言葉で咲の心を揺さぶるのか。

■武田玲奈コメント全文
生きてきた環境や時代が違う人との接し方を考え直すきっかけになる役柄で、仕事の先輩後輩の関係の中で共感してくださる方が多いキャラクターだと思うので、そこに注目していただきたいです!
北川さんとは初めてお会いしたのですが、雰囲気がとても明るい方で、現場もその明るさにしてしまうような素敵な女優さんでした。そして、とても刺激的な現場でした! 厳しいセリフをストレートに伝えることが多かったので、とても気が引けました・・・(笑)。しかし社会の中で、ここまで言わなくても、ユミと同じように思っている後輩もいるかもしれません。ある意味、とてもリアルなシーンでした。
撮影は1日のみだったのですが、北川さんをはじめとするキャストの皆様やスタッフの皆様に優しくしていただいて、いい緊張感を持ちつつ、落ち着いて撮影に臨むことが出来ました。北川さんとのシーンは見応えがあるシーンとなっていますので、是非観ていただければと思います! 私も放送をとても楽しみにしております!

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