JR東日本は2月13日深夜に発生した地震の影響で運転を見合わせている東北新幹線那須塩原~盛岡間のうち、一ノ関~盛岡間で復旧・安全確認作業が完了したことを受け、2月16日から運転再開。臨時ダイヤでの営業運転を行う。

  • 東北新幹線一ノ関~盛岡間が2月16日から運転再開

2月16日以降、東北新幹線一ノ関~盛岡間では、臨時ダイヤとして「やまびこ」を上下各6本(下りは一ノ関駅7時58分発・11時2分発・14時6分発・17時10分発・20時17分発・22時53分発、上りは盛岡駅6時10分発・9時15分発・12時19分発・15時23分発・18時30分発・21時6分発)設定。普通車全車自由席での運転となり、一ノ関~盛岡間の各駅に停車する。

東北新幹線は新白河~古川間で土木構造物の損傷や電柱の折損・傾斜などの被害が確認されており、全線運転再開までにおおむね10日前後を要する見込み。この影響で、秋田新幹線は東京~盛岡間の運転を見合わせ、盛岡~秋田間で本数を減らして臨時列車を運転する。山形新幹線も東京~福島間の運転を見合わせ、福島~新庄間で本数を減らして運転。東北新幹線の東京~那須塩原間は2月16日以降も臨時ダイヤで運転し、「なすの」を下り24本・上り22本(うち上り1本は小山発東京行)設定。普通車全車自由席で運転される。