真岡鐡道は、2月7日をもって栃木県の緊急事態宣言が解除されることを受け、「SLキューロク館」と真岡駅東口売店(SL館)を2月8日から営業再開すると発表した。一方、「SLもおか」(下館~茂木間)の運休は継続される。

  • 真岡駅に併設された「SLキューロク館」は2月8日から営業を再開する

緊急事態宣言の発令にともない、真岡駅に併設された「SLキューロク館」は1月15日から、真岡駅東口の売店は1月19日からそれぞれ臨時休業となっていた。ともに緊急事態宣言の解除後、2月8日から営業を再開する。

1月13日から運休となっている「SLもおか」については、栃木県の緊急事態宣言が解除された後も「近隣一都三県は緊急事態宣言が延長されること、SLもおかは首都圏からのお客様がメインであること」を理由に、運休を当面継続することになった。

「SLもおか」の運転再開の時期について、「緊急事態宣言の解除や新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑みつつ検討」すると同社。決まり次第、改めて発表するとのこと。