MMD研究所は1月22日、「2021年1月スマートフォン決済(非接触)利用動向調査」の結果を発表した。調査は1月1日～4日、18歳～69歳の男女4万5,000名を対象にインターネットで行われた。
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スマートフォンの非接触決済の認知～利用状況
スマートフォンの非接触決済の認知・利用状況について聞いたところ、最も多かったのは「非接触決済という言葉は聞いたことがあるが、サービス名称・内容はよく知らない」で20.9%。次いで「だいたいどんなものかわかるが、利用したことはない」(19.8%)、「全く知らない」(18.2%)と続き、この結果をファネル分析で見てみると、「認知」は81.8%、「内容理解」は47.8%、「利用経験」は22.6%となった。
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最も利用しているスマートフォンの非接触決済サービス
続いて、スマートフォンの非接触決済サービスを現在利用している人に、最も利用しているサービスを教えてもらったところ、「楽天Edy」(32.6%)、「iD」(20.7%)、「モバイルSuica」(19.0%)が上位に。
また、スマートフォンの非接触決済サービスの利用を検討していると回答した人に対し、最も利用を検討しているサービス名を聞くと、「楽天Edy」(18.8%)がトップとなり、次いで「モバイルSuica」(15.8%)、「Visaのタッチ決済」(11.1%)と続いた。
