タレントの萩本欽一と香取慎吾が司会を務める日本テレビ系バラエティ特番『欽ちゃん&香取慎吾の第98回全日本仮装大賞』が、42年の歴史で初の無観客開催として2月6日(19:00~20:54)に放送される。

  • 萩本欽一(左)と香取慎吾=日本テレビ提供

コロナ禍で行われる今回は、出場者・出演者・制作スタッフの健康と安全を第一に考え、1人で行う作品と、同居する家族だけの作品募集。緊急事態宣言前の昨年末に収録が行われた。

萩本は「お客さんなしは今までやったことがないけど、いざやってみたら、これはこれで意味のあるものだった。見ているだけで幸せ」と、しみじみ。香取は「応援の方々も含め、家族の魅力を感じながら皆で見てください!」と語る。

出場52回目で、今回も1人で挑戦する三井さんは、指の関節を使った仮装を。毎回ミュージカル作品を団体で挑戦する指導者の先生は、今回は1人でミュージカル仮装「不思議の国のアリス」を披露し、場面展開の速さを見せる。

ほかにも、大ヒット中の『鬼滅の刃』主人公・竈門炭次郎が一瞬で変身する仮装や、世界大会で優勝経験のあるポールダンサーが1人で映画の名場面を再現、1人でやっているとは思えない「早押しクイズ決勝」の工作力、最年少5歳の女の子が家族でマジックに挑戦、最高齢70歳夫婦の「花さかじいさん」など想像を超えるハイクオリティーな作品から、家族愛を感じる作品まで、審査を勝ち抜いた精鋭25組の仮装が繰り広げられる。

審査員は、梅沢富美男、柴田理恵、檀れい、花江夏樹、藤田ニコル、飯尾和樹、松丸亮吾、宮路美穂(報知新聞記者)、岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)、梶原比出樹(仮装大賞優勝8回のレジェンド)。