TOKIOの長瀬智也が18日、主演を務めるTBS系金曜ドラマ『俺の家の話』(1月22日スタート、毎週金曜22:00～)のオンライン記者会見に、戸田恵梨香、永山絢斗、江口のりこ、桐谷健太、西田敏行、脚本の宮藤官九郎氏とともに出席した。

  • 前列左から西田敏行、長瀬智也、戸田恵梨香、後列左から桐谷健太、江口のりこ、永山絢斗、宮藤官九郎

長瀬と宮藤氏がTBSの連続ドラマで11年ぶりにタッグを組んだ本作は、濃すぎる家族が織りなす、まったく新しい形のホームドラマ。ブリザード寿というリングネームで活躍する、ピークを過ぎたプロレスラー・観山寿一(長瀬)が、能楽の人間国宝である父の介護のために現役を引退し、名家の長男として謎の女性介護ヘルパーを巻き込みながら、家族と一致団結し、一家をまとめていく。

長瀬は「ピークの過ぎたレスラー役ということで、自分にも重なる部分があったり、42にして親父の介護のために自宅に戻っていろんなことに巻き込まれていく42歳の男を演じるので、その辺を楽しんでもらえたらと思っています」と語った。

本作では、プロレスサーと能楽師というまったく違う世界で生きる人物に挑戦。「今までもいろんな役で、いろんな二面性を演じさせていただきましたが、今回は能とプロレス。能は伝統芸能、プロレスは海外から生まれた文化で、今までの二面性とはまた違う形の描き方になるのではないかなと思っていたんですけど、やってみたらその通りで、今までに味わったことのないような感覚や気持ちになりました」と明かした。

ポスタービジュアルや予告映像でプロレスラー役として見事な肉体を披露している長瀬は、昨年の7・8月頃から本格的に体作りを始め、約3カ月で12～3キロ増量したと説明。「毎日ヘビメタ聴いて。ヘビメタ聴くとああいう体になりますから、お試しあれ。まず闘争本能を沸き立たせないとトレーニングも何もできないので」と笑いを誘った。

そして、「クドカンが書いてくれた『俺の家の話』は、テレビドラマのキャパを超えている」と手ごたえ。「おうちにいらっしゃる時間のお供になればいいなと思って日々撮影しています。新しい形のホームコメディドラマが生まれると思っています。ぜひとも楽しい時間になったらいいなと思っていますので、毎週見ていただけたら」と呼びかけた。

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