エルテスは1月13日、緊急事態宣言の発出に伴い、抽選10社限定で、働き方を可視化しテレワークを支援するソリューション「Internal Risk Intelligence」の無償トライアル提供を開始すると発表した。

同社の分析チームの調査によると、2020年4月に実施された緊急事態宣言中のテレワークにおいて、それ以前と比較すると、シャドーITの利用が49%増加、許可外のネットワーク接続が78%増加、不就労行動が39%増加、恒常的な超過勤務ユーザーの勤務時間が64%増加するなど、リスクが増大していることが分かったという。

同ソリューションは、さまざまなログデータを活用し、従業員の振る舞いを検知することで、情報持ち出しや隠れ残業などの見えないリスクを事前に予測し、業務プロセスやかかった時間など、働き方やパフォーマンスの状態を可視化するもの。

  • 作業スピードを可視化

  • 隠れ残業を可視化

抽選に応募し当選した企業は、過去数カ月分のログデータを同社に提供することで、可視化した分析結果をWebポータル上で無償で納品される。受付期間は2021年2月末日までとしている。