タレントのみのもんたが、あす10日に放送される読売テレビのバラエティ番組『朝からみのもんた』(毎週日曜6:30~ ※関西ローカル)で、“潮時”を語る。

  • みのもんた=読売テレビ提供

新年一発目の放送となる今回、みのは今年の抱負を「僕はもう今年でちょうど77歳になるんでね、8月で。人生のいろんな区切りの中のひとつらしいんです、77は。ですから芸能の仕事、しゃべる仕事、それをやっぱりひとつの区切りをつけたいなと。やめるってわけじゃないですけどね」と語る。

77歳は、自分の人生にとっての“潮時”になると力説という。「潮時ってのはそこで終わるという意味にとる人が多いんだけど、潮時ってのはそこから今度どういうふうに潮の流れが変わるかっていうことですからね。人生の節目のひとつでしょうね。だからやりがいのある、生きがいのある年にしたいなと」と、自身にとって大きな意味を持つ年になることを予告する。

また、話題は政治方面にも。「ハッピーな新しい年にって、みんな願ってるわけですよね。だからそれを全うするにはやっぱり政治ですよ」と訴え、「日本のまつりごとにもっともっと今年はみんなが好奇心の目、興味の目、厳しい目でもってこう、任せっきりってのは一番いけないと思うよ」と熱弁。そして、「大衆の力がなかったら政治家なんてやっていけないですから。勘違いしてるんですよね。俺の力がと思ってらっしゃる方がたくさんいる」と、今年も鼻息が荒い様子だ。