日本一のイケメン男子高生を選ぶコンテスト「男子高生ミスターコン2020 ファイナル審査」が20日、都内で行われ、埼玉県在住で高校2年生の中野晴仁さん(17歳)がグランプリに選ばれた。

「男子高生ミスターコン2020」のグランプリに選ばれた中野晴仁さん

「男子高生ミスターコン2020」のグランプリに選ばれた中野晴仁さん

グランプリの名前を呼ばれて感極まったのか、涙がこぼれた中野さんは「僕は本当にここまで来るのに周りの人たちに支えられ、ついにグランプリを獲得できました」と周囲にサポートに感謝しつつ、「このグランプリという重たい賞を今の自分が相応しいとは思っていませんが、これから夢に向かって頑張りたいと思います」とさらなる活躍に意欲。「たくさんの方々に感謝の気持ちを忘れずに頑張りたいと思います。今まで応援してくれた方々、本当にありがとうございました」と感謝しきりだった。

イベント終了後の会見でも周囲の感謝を口にした中野さん。「この3カ月間は本当に辛いこともたくさんありましたが、周りへの感謝の気持ちを深めることができた3カ月でした。ファイナリストとの出会いもあったし、たくさんの経験が出来たので本当に自分自身が成長できたと感じました」と笑顔を見せて、「これから夢に向かって頑張りたいと思います。夢は俳優になることで、目標は北村匠海さんです!」と力を込めた。

2016年からスタートして今年で6回目を迎える『男子高生ミスターコン』は、日本一かっこいい男子校生を決める全国規模のコンテスト。グランプリ決定までの過程を視聴者参加型で楽しめる新しい形のコンテストで、審査の過程を様々なメディアで発信することで一般的な男子高生の現在を知れて大きな話題を集めている。ファイナル審査が行われたこの日は、全国を勝ち抜いた12人のファイナリストが最後の審査に臨み、グランプリには埼玉県在住で高校2年生の中野晴仁さんが選ばれた。

また、準グランプリには東京都在住で高校2年生の池田陽音さん(16歳)、審査員特別賞には宮城県在住で高校2年生の北林天虎さん(17歳)、SNOW賞には徳島県在住で高校1年生の篠本晴輝さん(16歳)、キレイモ賞には広島県在住で高校2年生の三島啓史さん(17歳)がそれぞれ受賞。モデルプレス賞とダブル受賞した準グランプリの池田さんは「グランプリにはなれませんでしたが、準グランプリという素晴らしい賞をいただけたので、自分自身の夢に近づけたらと思います」と悔しさをにじませながらも準グランプリの重みを感じた様子だった。