groove agentは12月17日、「東京在住者の年末年始の過ごし方」に関する調査結果を発表した。調査は12月9日、都外に実家がある30〜40代の都内在住者1,500名を対象にインターネットで行われた。

  • 2020年末、都外の実家に帰省する予定について

    2020年末、都外の実家に帰省する予定について

今年の年末に、都外の実家に帰省するか聞いたところ、29.5%が「帰省する」、70.5%が「帰省しない」と回答。帰省しない理由を尋ねたところ、「感染拡大を懸念して、自ら(家族と話し合いのうえ)帰省しないことを決めた」人が84%と多くを占めた一方、「家族に拒まれた」人が16%いることがわかった。

年末年始、どのようにして過ごすのかを教えてもらったところ、大多数の自宅派は「ゲームやおせち」など浮いた移動費用で高級なものを買うという声が。そのほか、レンタルや動画配信サービスによる「映画・動画観賞」、特番から箱根駅伝などの「テレビ観賞」、資格取得などに向けた「勉強・読書」、「DIY」などに取り組むという人も多かった。

一方、外出する予定の人は「極力人混みは避ける」「人の少ない時間帯に出かける」「キャンプ」など、他人との接触を避ける傾向に。また、子どもと遊んだりトレーニングのために「公園」へ行く人や、少数ではあるものの「旅行」に行くという人も見受けられた。