養命酒製造は、「年末年始の外出と感染予防」の調査結果を発表した。同調査は、11月20日から11月24日の期間、全国の20歳~69歳の男女1,000名に対してインターネットで行われたもの。

  • 今年度の年末年始に帰省をするか

    今年度の年末年始に帰省をするか

帰省先がある人(500名)に、今年度の年末年始に帰省をすると思うか聞いたところ、「絶対に帰省すると思う」は16.6%、「どちらかといえば帰省すると思う」は27.8%で、合計した『帰省すると思う(計)』は44.4%となった。

一方で、「絶対に帰省しないと思う」は27.6%、「どちらかといえば帰省しないと思う」は28.0%で、合計した「帰省しないと思う(計)」は55.6%と、年末年始には帰省をしないと考えている人が多数派であることがうかがえる。

年代別にみると、「帰省すると思う(計)」と回答した人の割合は、若年層ほど高くなる傾向がみられ、最も高い20代では54.2%だった。

  • 今年度の年末年の帰省タイミングにおけるコロナ禍の影響の有無

    今年度の年末年の帰省タイミングにおけるコロナ禍の影響の有無

また、今年度の年末年始に帰省すると思う人(222名)に、帰省するタイミングにコロナ禍の影響はあるか聞いたところ、「例年より早くすると思う」が19.4%、「例年より遅くすると思う」が10.4%となり、例年とは異なるタイミングで帰省するという人は29.7%だった。混雑による密を避けようと考えている人は少なくないことが予想される。