日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま 第6弾』(12月13日19:00~21:54)で、明石家さんまの半生を描くドラマに、俳優の安田顕、アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利、女優の葵わかなが出演する。
あらゆる手法でさんまの知られざる一面を掘り起こしてきた特番の第6弾。恒例となった、さんまの半生を事実に基づいて描く特別ドラマだが、今回は『笑顔に会いに行く道』と題し、さんまと息子・二千翔(にちか)さん、娘・IMARUの親子の絆の物語だ。
二千翔さんが初めて父親について語るインタビューをもとに、これまでテレビでは決して描かれることのなかった“父親・明石家さんま”を、又吉直樹の脚本でドラマ化する。
安田はさんま、佐藤は二千翔さん、そして葵はIMALU役で出演。それぞれのコメントは、以下のとおり。
■安田顕
今回、脚本を読んで、色々と想像を巡らしました。4人家族で、家にいる時のさんまさん〝杉本高文さん〟って、どういう方なんだろう…と。大竹しのぶさんと結婚し、二千翔くんの父親になった時、二千翔くんに「パパ」や「お父さん」と呼ばせずに、「ボス」と呼ばせたさんまさんの想い。二千翔くんの生みの父親に対するさんまさんの想い…。明石家さんまさんと、父親としての杉本高文さんがうまく融合している〝柔らかいさんまさん〟を想像してみたり…。そういうふうに楽しんで脚本を読ませていただきました。
やっぱり粋ですよね、さんまさんは。息子や娘が今でもはっきりと覚えている名言がたくさんあるんです。「ウソは人を傷つけるけど、ホラは人を傷つけない」とか「たくさん失敗を経験した人だけが成功できるんだ」とか…。きっと、さりげなく仰っていると思うんですよね。それが、お子さんたちの心にちゃんと残っている。素敵なお父様だなと思います。
自分も娘を持つ父親ですので、 そういった部分の感情というものを大事に演じさせていただきました。今回のドラマは、いろんな方に楽しんでもらえる、ホロっとくるいいドラマになっていると思います。
■佐藤勝利
役作りのために、さんまさんについてお話する二千翔さんのインタビュー映像を事前に拝見させていただきました。第一印象は、誠実で朴訥とした空気をまとった中に、明るい笑顔がとても印象的な方でした。演じる際に、どこまで二千翔さんに近づくことができるか楽しみでもあり、不安でもありましたが、収録後、楽屋でさんまさんがスタッフに「二千翔の雰囲気がスゴく出ていた!」と仰っていたことを聞いて、ホッとしています。このドラマは〝お笑いモンスター〟さんまさんの、家族と向きあった時に見せる、人間味と繊細さ、愛情を知ることができると思います。
■葵わかな
IMALUさんとさんまさんのエピソードはとても温かくて、実際のお二人の関係性を想像しながら、参加させていただきました。テレビで拝見させていただく姿とはまた違った、さんまさんとIMALUさんの家族としての雰囲気が醸し出せていたらいいなと思います。悩みを相談するシーンがあるのですが、さんまさんの答えがとても印象的でした。当時のIMALUさんはもちろん、観てくださる方の背中も押してくれるような素敵なアドバイスだと感動しました。ぜひご覧ください!
ほかにも、専門家がさんまの脳の特徴を調べたところ、最も向いている職業が「画商」と判明いうことで立ち上がった、さんま自らアーティストを発掘しプロデュースする特別企画「さんま画商プロジェクト」を放送。
プライベートでも親交のある俳優・佐藤浩市をはじめ、話題の女優、伝説のトップアイドルが今でも忘れられないさんまの“神名言”にまつわるエピソードを明かす企画も展開される。