俳優の坂上忍が、あす20日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『坂上どうぶつ王国』(毎週金曜19:00~)で、新たに保護猫を引き取ることを決意する。

  • 保護猫シェルターで子猫を抱く坂上忍=フジテレビ提供

現在コロナの影響で自宅にいる時間が増えたことで、新しくペットを飼う人が増えているという。その一方で、今、各地の施設にはペットの保護依頼が急増しているというのだ。

そうした中、千葉県にあるショッピングモールの防犯カメラに、2匹の子猫が捨てられる一部始終がとらえられていた。この映像に強い憤りを覚えた坂上は、子猫が置き去りにされたショッピングモールを訪れた。現場を直接見た坂上は、驚きと怒りを隠せない。そしてその後保護されたシェルターを訪ね、置き去りにされた2匹の子猫と対面する。

さらに坂上はこの保護猫シェルターで、ある1匹の子猫に出会う。その子猫は数日前に引き取られたばかりだというが、足に障害を抱えていた。不自由な足で、一生懸命に歩く子猫…シェルターの代表者から話を聞き、足に障害のあるこの子猫の里親捜しは、他の猫よりも難しいことが分かると、坂上はこの子猫を引き取る決意をする。

「彼ら(坂上家の先住犬と猫)の生活環境ありきで迎え入れなければならない。もしもお許しが出るのであれば、うちで引き取ることは可能ですか」と切り出した坂上。これまでも、前足を失った「サンタ」や、重い心臓病を抱えていた「テン」など、障害を抱えるどうぶつたちを迎えてきたが、なぜこの子猫を新たに家族に迎え入れることを決意したのか…。

しかし、保護施設から引き取るには、子猫を自宅に連れて帰り、新しい環境になじむことができるかをチェックする「トライアル」を経なければならない。うまくなじめなければ、引き取ることはできないのだ。早速、坂上家での「トライアル」がスタート。坂上家の3匹の猫たちとの初対面は予想外の問題も発生し、坂上は頭を抱えることになる。

「トライアル」はうまくいくのか。坂上家の18匹目の家族として迎えることができるのか。坂上が自宅で自ら撮影した、子猫と坂上家の“きょうだい”、そして“坂上パパ”との絆の物語を、感動のドキュメントで描いていく。

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