パーソルキャリアはこのほど、運営するIT・テクノロジー人材のための社会人コミュニティ「TECH Street」で、「ITエンジニアの副業実態調査」の結果を発表した。同調査は8月25日〜30日、20〜70代のITエンジニア500名を対象に、インターネットで実施された。
ITエンジニアに現在の副業実施状況について尋ねたところ、60%が「副業をしたことがない」と回答した。副業経験率は「過去に副業をしていたが、現在は本業のみに専念している」という人を含めても40%となっている。
副業経験のあるITエンジニアに、これまで経験したことがある副業のカテゴリを尋ねたところ、「投資系(株式投資/FX/純金積立など)」(36%)が最も多かった。次いで、「制作系(イラストレーター/プログラミング/システム開発/ハンドメイドなど)」(24%)、「ネット系(アフィリエイト/YouTuber/ネットショップなど)」(22%)となっている。
副業経験のあるITエンジニアに、副業を行っている理由を聞くと、「収入を増やしたいから/収入の柱を増やしたいから」が68%と圧倒的だったが、「本業以外の人脈/コミュニティが欲しいから」(16%)という回答が3位にランクインした。