阪急電鉄は5日、神戸三宮駅3番ホームの可動式ホーム柵を11月7日の初発列車から供用開始すると発表した。神戸三宮駅では、2番ホームの可動式ホーム柵がすでに供用開始しており、1・4番ホームも今後、可動式ホーム柵を設置する予定となっている。

  • 神戸三宮駅可動式ホーム柵の設置イメージ

  • 神戸三宮駅可動式ホーム柵設置計画図

神戸三宮駅に設置される可動式ホーム柵は腰高式(一部透過型)で、柵本体の高さは約1.3m、開口幅は約3.2m、柵本体の厚みは約200mmとのこと。十三駅に設置した可動式ホーム柵と比べて約100mmの薄型化を行い、より安全・快適にホームが利用できるように、できる限りホーム幅を確保するように工夫されている。

今後、神戸三宮駅では12月頃に1番ホーム、来年2月頃に4番ホームの可動式ホーム柵を供用開始する予定としており、引き続き工事を進めて行く。