BREATHERは、4人の専門家によるボディーワークプログラム「究極のひと休み」の完成披露イベントを先ごろ開催した。

「究極のひと休み」は精神科医でマンガ原作者のゆうきゆう氏、理学療法士でYouTuberのオガトレ氏、身体論者・ボディーワーカーの藤本靖氏、BREATHERのCTO御神村友樹氏で開発。座ったままでオンとオフのスイッチを切り替えることのできる、3分間のボディーワークプログラムとなっている。

  • ボディーワークプログラム「究極のひと休み」完成披露イベント

在宅勤務はオン・オフの切り替えが難しい

新型コロナウイルスの影響により、リモートワークなど職場以外で仕事をする機会も増えた。しかしながら、本来くつろぎの場である自宅で仕事をするにあたり、オンとオフの切り替えが難しい、メリハリがつけにくいという声が多く上がっているというのが現状だ。

BREATHERが取り扱う「ston」は、カフェインやGABAを配合したフレーバーを吸うことで、気分をマネジメントする次世代ブリージングデバイスで、ひと休みをアップデートできるアイテム。人々が適切なひと休みを得ることで、ベストパフォーマンスを発揮できるように取り組んでいる。

ビジネスマンなどをはじめ、ファッションショーのバックヤードやカーレースのピット、e-sportsの現場など、さまざまなシーンで活用されているという。

  • BREATHERが取り扱う次世代ブリージングデバイス「ston」

効率よくオン・オフを切り替える

プログラムの開発経緯について、BREATHER CEO 菅沼辰也氏は「"ひと休み"をこれまでにやってきたからこそ、オンとオフの切り替えが難しいという社会課題に何かできないか、といろいろ考えた。そうやって作ったのが、ボディーワークプログラムです。これなら身一つでできるし、みなさんに“ひと休み”の価値を提供できる。せっかくなら日本を代表する専門家をお呼びして、今まで誰も作らなかったような究極のプログラムを開発した」と話した。

  • BREATHER CEO 菅沼辰也氏

完成披露には、スケジュールの都合で来られなかった藤本氏を除く、ゆうき氏、オガトレ氏、御神村氏の3名も登壇。オンとオフのスイッチを効率よく切り替えるため、メンタル、フィジカル、ファンクショナルなど、さまざまなアプローチで考案されたボディワークプログラムを紹介した。

ゆうき氏は「医学的な面では、交感神経と副交感神経というものがあり、交感神経は緊張したりバトルに接したりするときに気持ちを持ち上げるときに働き、副交感神経はリラックスしたり休んだりするときに働きます。一般的に人はこの2つを切り替えていますが、過度の緊張やストレスが溜まると、休むべき時に交感神経が働いてしまって休めないということが起こってしまいます」と、疲労や緊張によってオンとオフを上手に切り替えることができなくなってしまうことがあると解説。意識的にスイッチを切り替えることの良さを話した。

  • 精神科医でマンガ原作者のゆうきゆう氏

また、オガトレ氏は「フィジカルな面では、筋肉を動かすときにオンになり、筋肉を伸ばすときにオフになる。また感覚がたくさん入ってくるときにはオンになっていて、入ってくる感覚が少ないときにはオフになる。体と神経の関係は密接なものになっています。習慣づけることが何より大切なので、3分に設定。日常生活で気軽に取り入れられるようにしました」と、体の動きとメンタルも密接につながっていると説明。日常の中で習慣づけて取り組んでほしいとコメントした。

  • 理学療法士でYouTuberのオガトレ氏

さらに、御神村氏は「個人的な経験として、忙しいときや緊張する場面などでは呼吸が浅くなりがち。また、在宅ワークが入ってきて、切り替えが難しいときには自律神経も乱れがちになると言われています。そこをどう整えていくか、を考えた場合に副交感神経に焦点を当てると、深呼吸がやりやすい」と、気分の切り替えの難しさについて実感を持って語り、プログラムにも組み込まれている深呼吸の効果などを解説した。

  • BREATHER CTO 御神村友樹氏

3分のプログラムを気軽に実践

披露されたボディーワークプログラムは、オンにしたいときの「リフレッシュプログラム/POWER」と、オフにしたいときの「リラックスプログラム/CALM」の2つ。どちらも3分間のプログラムで、オン・オフを切り替えるスイッチングポイントとして機能する。

各プログラムはそれぞれ6ステップ。プログラムはイスに座ったまま行うことができるので、大きなスペースは必要なく、仕事や家事の合間、起床時や寝る前などで気軽に実践できる。

  • イスに座ったままのボディーワークプログラムで、時間は3分間

「POWER」は、叩く、押す、張る、といった動作が中心でやや複雑な動きをすることでオンのモードに促し、「CALM」は、開く、伸ばす、解す、といった動作が中心で比較的シンプルな動きでオフのモードに促していく。プログラムの詳しい内容は、「Switch on and off」スペシャルサイトや、BREATHERの公式YouTubeチャンネルにて公開されている。

菅沼氏は「stonは吸入するだけのひと休み、今回のプログラムは3分間体を動かすひと休み。どちらもひと休みですが、併用していただく、というよりもシーンによって使い分けていただければと思います」と、状況に応じて取り入れてほしいとコメントした。