――撮影はいかがでしたか?

あんなにいろいろな衣装を用意していただいて撮影できる機会はなかなかないので、すごく楽しかったです。ただ、野外で水着のカットを撮影するとき、すごく風が強い日だったので、髪の毛がまとまらなくて……。写真を見ると良い感じに靡いている風だったので、結果としては良かったのですが、撮影しているときは本当に大変でした。

――自分の顔が表紙になっているのを見たときはいかがでしたか?

コンビニに並んでいるのを見たときは、何か夢を見ている感じで、「あ、いる!」みたいな感じでした(笑)。ただうれしいというだけでなく、またこういう機会があれば……という気持ちのほうが勝っていて。次はどんな感じがいいかなって考えちゃいました(笑)。

――コンビニではご自分で買ったのですか?

はい。普通に買いに行ったんですけど、店員さんには全然気づいてもらえませんでした(笑)。あと、うれしいという気持ち以上に、これまでの長い期間、一緒になって応援していただいていた皆さんに、やっと報告できるというという気持ちのほうが強かったです。優勝が決定してから雑誌が発売されるまで、ずっと黙っていないといけなかったのが、結構辛くて。アフィリアのお店に出たり、ライブ配信をしていたりすると、皆さんからどうだった?って聞かれるんですよ。心配していただけるのは本当にありがたかったのですが、お願いだから聞かないでーって思っていました(笑)。

――ナーバスになっていたんですね

私、実は本当に負けず嫌いなので、やるからには絶対に負けたくないという気持ちがすごく強いんです。でも、そういった皆さんの応援のおかげで今回優勝することができて、うれしさだけでなく自信にも繋がりました。頑張れば、みんながちゃんと見てくれるということがわかったのが今の私にとってもすごく大きかったと思います。

――「サキドルエース」に出場してみていかがでしたか?

元々、水着グラビアにはすごく抵抗があって、コスプレやファッション誌の撮影などは好きなんですけど、水着だけはずっとNGでお願いしますと言っていたんです。なので、最初に出場するかどうかを決めるときもかなり悩んだのですが、結果として水着グラビアを見た女の子が、“可愛かったよ”とか“きれいだったよ”って言ってくれているのを見て、女の子でも水着グラビアを見てくれるんだって思って、挑戦してよかったと思いました。