女優の川口春奈が8日、都内で読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『極主夫道』(11日スタート、毎週日曜22:30~)の取材に応じ、原作者とのエピソードを明かした。
おおのこうすけ氏の同名マンガを原作に、裏社会に数々の伝説を残した最凶の極道から足を洗い、専業主夫の道を選んだ龍を玉木宏が演じる同ドラマ。川口は、龍の妻・美久役で出演する。
先日、おおの氏が撮影現場を訪れ、川口、玉木、志尊淳らへ色紙にキャラクターの絵とサインを描いてプレゼントしてくれたそうだが、その際、川口は「本当に失礼なんですけど、『すごい上手ですね』と言ってしまって(笑)」と、素直にリアクションしてしまったことを反省。玉木に「そういう話しちゃうよね(笑)」と同情されながら、「本当に申し訳ないんですけど、すっごいうれしくて感動しちゃって、ものすごい興奮したのに、すごい喜んでくださいました」と、やり取りを振り返った。
そんな今作の初回放送を控え、川口は「内容も楽しければ、現場も楽しくて。純粋に撮影を楽しんでいるうちにもうオンエアなんだ、という気持ちです。見ていただいた皆さんにどういう感想を持っていただけるのか、楽しみにしています」と期待。
そして、「登場人物全員がチャーミングで、いとおしく、まっすぐ生きているドラマです。だからこそ笑えるし、あったかい気持ちになれるし、家族っていいなと思える。単なるコメディだけではなく人間ドラマでもあるから、いろんな感情になっていただけたらと思います」と呼びかけた。