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「オレンズネロ」は、芯が折れやすい・芯がすぐに摩耗して頻繁にノックしないといけないという、細芯ユーザーの悩みに対応したアイテム。しかし、シャーペンのなかでは高価なので、購入前に実力を知っておきたいという方も多いでしょう。実際に購入し、使い心地を検証してみました。

ぺんてるの細芯シャープペンシル
オレンズネロを実際に購入して試してみた

0.3mmや0.2mmなどの細芯のシャーペンは、製図などの用途だけでなく小さい文字や漢字をかくのにもぴったり。細い線で余白も多くなるため、文字がグッと見やすくなります。しかし、細芯のシャーペンは芯が折れやすいのが難点。ストレスなく使用できる細芯用のシャーペンを求めているという方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのがぺんてるの「オレンズネロ」。細芯でも芯が折れにくいのが魅力です。さらに、はじめのワンノック以降は自動で芯が出続けるというすぐれもの。摩耗の早い細芯でも何回もノックしなくていいので、勉強や創作活動でたくさんシャーペンを使用するひとにも適しています。

しかし、1本あたりは高めの価格設定なので、購入をためらっているという方もいるのではないでしょうか。
後悔しないためには、メリット・デメリットを把握したうえで自分に合うかきちんと判断することが大切です。そこで今回はオレンズネロを実際に購入し、使用感や実力を検証してみました。

ぜひ記事を読んで、あなたが買う価値がある一本か判断するのに役立ててくださいね。

ぺんてる半世紀の技術が集結!
オレンズネロとは

ぺんてる『オレンズネロ 0.3mm(PP3003-A)』:¥2,182 ( 2020年9月28日時点 )

出典:Amazon

ぺんてるは、1962年に世界ではじめてノック式シャーペンを誕生させて以来、半世紀にわたって改良を重ね、ユーザーニーズに応えるシャーペンを作り続けてきたメーカー。オレンズネロには、そんなぺんてるの技術開発力がつまっています。

極細芯でも折れにくい「オレンズシステム」

オレンズネロは芯径0.2mm用・0.3mm用をラインナップした細芯用のシャーペンです。芯が折れやすいという細芯のデメリットを解消する「オレンズシステム」を搭載。芯の減り具合に合わせて先端パイプがスライドし、芯をパイプから出さずにかくことができるため、細い芯でも折れにくいのが特徴です。

ノック1回でかき続けられる「自動芯出し機構」

従来のオレンズシリーズから、オレンズネロに新たに搭載されたのが「自動芯出し機構」。紙面からペン先を離すたびに自動で芯が出てくる機能を搭載し、ノック一回で長く文字をかき続けることが可能です。

細芯だと芯の減りが早く、たくさんかくと何回もノックが必要に。かきはじめのワンノックでたっぷり筆記でき、わずらわしさを解消してくれます。

SNSなどを調査してみた
オレンズネロの口コミ・評判は?

オレンズネロの口コミや評判をインターネットで調べたところ、やや高めの価格設定にもかかわらず、大人から学生の方まで幅広く使われていることがわかりました。また、実際に使ったユーザーがどんな感想を抱いているのかまとめたのでご紹介していきます。

快適な使い心地を評価する意見が多数

0.2mmでも芯が折れなくて快適と、芯の折れにくさを評価する意見が多数見られました。細い線がかけて、かくのが楽しいという声も。

また、ノック一回でかき続けられる自動芯出し機構も高く評価されているようです。筆記に没頭でき、勉強がはかどるという口コミも見られました。

なかにはオレンズネロに否定的な意見も

芯折れをガードするためのパイプが紙にあたってかきにくいという否定的な口コミも。文字がかすれたり、紙に跡がつくなどかき心地が悪く感じるひともいるようです。

また、壊れやすいという声も少なからず見られました。一回落としただけでペン先が曲がって使えなくなってしまったという経験談までありました。

検証レビュー
オレンズネロを実際に試して実力をチェック

ここからは実際にオレンズネロを購入し、使ってみたレビューをご紹介していきます。オレンズネロは0.2mm芯用と0.3mm芯用の2種類ありますが、今回は芯径0.3mm用を用意。デザイン・かきやすさ・芯の折れにくさ・持ちやすさの4項目に焦点を当てて検証しました。

所有欲を満たす高級感あるデザイン

まずはデザインから。

オレンズネロはひとつひとつ箱に入って販売されていて、パッケージからも作り手のこだわりが伝わってきます。ボディには樹脂と金属を混ぜ合わせた特殊材質が使用されていて、安価なプラスチック製のシャーペンと違い高級感ある雰囲気です。

かき心地に気になる点も
ノックなしで細い字がかき続けられて感動!

つぎに、かき心地をチェック。

0.3mm芯だけあって、スタンダードな0.5mm芯のシャーペンにくらべて細い線がかけます。細芯なのでややカリカリとした書き心地ですが、小さな文字もかきやすく、つぶれないのは快感。文字をかくのがいつもより楽しく感じます。

オレンズネロの特徴のひとつである「自動芯出し機構」の使い心地はどうでしょうか。

使いはじめのワンノックだけで、ノートにたっぷり文字をかき続けることができました。ノック不要でこれだけかき続けられるのは便利です。

しかし、かき心地にはひとつ気になる点も。ペンをななめに寝かせて筆記すると、パイプが紙をこする感じがしました。文字の横にもパイプでこすった跡がついています。

オレンズネロは芯折れを防ぐため、芯をパイプから出さずにかく機構になっています。そのため、ペンを寝かせた状態で筆記すると、パイプが紙にあたってかき味を損ねてしまうようです。

ただし、この状態でも問題なく筆記は可能。また、ペンを立てて使えば書き心地は改善されます。多少芯折れしやすくなりますが、どうしても気になる場合はノックして芯を少し出して使ってもいいでしょう。この点を許容範囲とするかどうかで、オレンズネロのかき心地に対する評価はわかれそうです。

名前に恥じない芯の折れにくさ

芯が折れにくいのもオレンズネロの魅力のひとつ。芯が出る先端パイプが芯の減り具合に合わせてスライドし、芯折れを防いでくれる「オレンズシステム」を搭載しています。芯の折れにくさを実際に筆記して確かめてみました。

ノートに文字をたっぷり筆記してみましたが、0.3mmの細芯でも一度も折れることなく筆記できました。垂直方向であれば、かなり力をくわえても折れません。斜めに寝かせて力を込めると芯が折れてしまいましたが、通常の力であればやや寝かせ気味にかいても折れずに使用できました。

持ちやすさも良好

シャーペン選びでは持ちやすさも重要なポイントです。オレンズネロは転がりにくいよう12角形の軸を採用していますが、角張ったところはなく手に自然にフィットします。細軸で握りやすく、グリップもギザギザした加工で滑りにくく安定感もばっちりです。

やや重みがありますが、程よい重量で逆に手になじんで持ちやすい印象。低重心設計でウェイトバランスもよく、スムーズに動かすことができます。

ただし、グリップがかたいため強く握って筆記するとすこし手が痛くなりやすいと感じました。

破損は心配だが修理可能なのがうれしい

オレンズネロの口コミでは、破損しやすいという声が少なからず見られました。0.3mmの細芯用というだけあって、オレンズネロの先端パイプは細く、たしかに破損が心配になります。

しかし、オレンズネロは保証書つきなのも魅力。正常な使用状態で故障した場合は無償修理の対象になっています。

また、パイプが曲がったり折れたりしたときは先金部品のみ購入することも可能。気軽に買い替えられる価格のシャーペンではありませんが、修理して使えるため安心して使えそうです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)