東武鉄道はこのほど、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から運休していた「DL大樹」について、10月31日から運転再開すると発表した。
「DL大樹」は土日を中心に下今市~鬼怒川温泉間で1日2往復の運転を予定しており、同じく土日を中心に運行する「SL大樹」と合わせ、今後は土休日を中心に4往復8本(平日運転時は原則2往復4本)運転することになる。
下りの運転時刻は、「DL大樹3号」が下今市駅10時29分発・鬼怒川温泉駅11時5分着、「DL大樹7号」が下今市駅14時55分発・鬼怒川温泉駅15時32分着。上りの運転時刻は、「DL大樹4号」が鬼怒川温泉駅12時54分発・下今市駅13時29分着、「DL大樹8号」が鬼怒川温泉駅16時43分発・下今市駅17時18分着。いずれも下今市駅で特急列車と接続し、日光・鬼怒川エリアの観光と合わせて楽しめるダイヤとなっている。
「DL大樹」ならびに「SL大樹」の座席指定券は、一部を除く東武線各駅、東武トップツアーズ、主要旅行会社、「SL大樹・DL大樹インターネット購入・予約サービス」サイトで乗車日1カ月前から販売する。