『キラメイジャー』音楽祭を9/13から開催 - キラメイバンド結成、キャラソンに阿木燿子&宇崎竜童コンビが楽曲提供

特撮ドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』が、9月13日放送予定の第23話から9週間にわたって、レギュラー陣が歌うキャラクターソングを毎週１曲ずつ公開していく「キラメイ音楽祭」を開催する。

スーパー戦隊シリーズ史上最もキラキラしたヒーローとして好評を博している『魔進戦隊キラメイジャー』。キラメイレッド／熱田充瑠(小宮璃央)、キラメイイエロー／射水為朝(木原瑠生)、キラメイグリーン／速見瀬奈(新條由芽)、キラメイブルー／押切時雨(水石亜飛夢)、キラメイピンク／大治小夜(工藤美桜)、キラメイシルバー／クリスタリア宝路（庄司浩平）の６人が相棒の魔進とタッグを組んで、強敵・ヨドン軍から地球を守るために戦う姿を描いている。

現在、番組の最後には、エンディングテーマ「キラフル ミラクル キラメイジャー」に合わせて、キャスト陣が披露する「みんなで踊ろう！キラメイダンス！」を放送している。そして、来週9月13日放送予定の第23話からは、9週間に渡って「キラメイ音楽祭」を開催することが決定した。

この「キラメイ音楽祭」は、レギュラー陣が歌うキャラクターソングを毎週１曲ずつ公開していくというもの。各キャラクターのダイジェスト映像に合わせて、キャラクター本人が歌うという、それぞれの魅力がたっぷり詰まったスペシャルエンディングになっている。

『キラメイ音楽祭』のトップバッターを飾るのはマブシーナ。クリスタリアのお姫さまの魅力が詰まったキャッチーな曲『クリスタル・シグナル』を、マブシーナ（CV:水瀬いのり）がキュートに歌う。

キラメイバンドの『勇気を奏でて』は、キラメイピンク役・工藤の「得意なドラムが叩きたい」という希望を取り入れたエピソードが登場する24話のエンディングで、キラメイジャーがバンドを結成。もちろんドラムは工藤、歌が得意なキラメイイエロー役・木原がボーカル、そしてキーボードはキラメイグリーン役・新條が担当する。さらに、キラメイレッド役・小宮がギターを、キラメイブルー役・水石がベースを、それぞれ時間の許す限り練習して参加。「キラメイジャー」らしい前向きな応援ソングが誕生した。

熱田充瑠（小宮璃央）の『ひらめキーング！かがやキーング！』は、"絵描きモード"に入った充瑠のテンションを、小宮が大好きだというラップで表現した部分にも注目。昨年の「レコード大賞」で作曲賞を受賞した岩崎貴文が作詞作曲を手掛けた痛快な楽曲となっている。

射水為朝（木原瑠生）の『弾丸Shooting Star』は、木原が高い歌唱力を発揮した"キャラソン史上、最強にかっこいい"ダンスナンバーが完成。

速見瀬奈（新條由芽）の『Winding Road』は、疾走感あふれるポップナンバーを新條がさわやかに歌い上げる。

押切時雨（水石亜飛夢）の『Perfect Blue』は、一見、かっこいいバラード……しかし「キラメイジャー」を見ている人にとってはクスッと笑える要素が満載、という不思議なカメレオンソングが誕生しているという。

大治小夜（工藤美桜）の『キセキをユメみる？』は、「本当はいい子なだけじゃないのよ」という小夜の小悪魔感が盛り込まれた、ジャジーな"激エモ"ナンバーに。

博多南無鈴（古坂大魔王）の『博士じゃないよ、博多だよ！しかも南だよ！』は、作詞作曲・編曲・歌唱をあの世界的プロデューサー・古坂大魔王が手掛けた楽曲。なんだか気分がアガる、どこか懐かしいサウンドがクセになること必至だ。

クリスタリア宝路（庄司浩平）の楽曲は、まだ制作途中だが、作詞・阿木燿子、作曲・宇崎竜童という山口百恵を支えた往年のコンビが手掛けるとあって、いやがうえにも期待が高まる。さらに、阿木＆宇崎コンビが東映特撮作品に楽曲を提供するのは『ビーファイターカブト』以来、約25年ぶりとなる。

また、９月23日に発売されるミニアルバム『魔進戦隊キラメイジャー(2)』には、マブシーナ（CV:水瀬いのり）の『クリスタル・シグナル』と、博多南無鈴（古坂大魔王）の『博士じゃないよ、博多だよ！しかも南だよ！』が収録されることも決定している。

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