NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜20:00~)で織田信長を演じている俳優・染谷将太のキャストビジュアル第2弾が29日、公開された。甲冑姿の染谷が勇ましいビジュアルで、「悲しき覇王」との文字が添えられている。

織田信長役・染谷将太のキャストビジュアル第2弾

本作は、新型コロナウイルスの影響で6月7日放送の第21回をもって放送を休止していたが、あす30日放送の第22回で約3カ月ぶりに再開となる。

第22回「京よりの使者」は、信長(染谷将太)が今川義元を討ち果たした桶狭間の戦いから4年。京では三好長慶(山路和弘)が権力を掌握し、将軍・足利義輝(向井理)は完全な傀儡に成り下がっていた。すっかりやる気を失い別人のようになった義輝の話し相手として、藤孝(眞島秀和)らの画策で京に呼ばれた光秀(長谷川博己)は、将軍の力を取り戻すため、いま勢いに乗る信長を上洛させてみせると約束する。

一方、駒(門脇麦)は、新しい薬の製造をめぐって東庵(堺正章)と言い争いになり、診療所を飛び出す。伊呂波太夫(尾野真千子)と共に訪れた大和で、駒は貧しいものたちに施しをしている僧・覚慶(滝藤賢一、のちの足利義昭)に関心をもつ。

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