クラウド環境やサテライト環境でのビジネス支援に特化したインターネットシステムソリューションベンダーであるサテライトオフィスは8月28日、テレワークやリモートワークで利用可能な「集合カメラ」の提供を無償で開始すると発表した。
同カメラは、社員同士が動画映像で常時接続されていることで、メンバーの“気配”を感じながらテレワークやリモートワークができるとしている。
同社によると、気配を感じることに重きを置いていることから、あえて動画を小さく、画質を粗くしており、集音はしていないという。人の存在は判断できるが背景や顔色はわからないレベルに調整しているとのこと。
動画は、1ルームに20人まで接続することが可能(今後拡大予定)であり、チャット機能に加え、背景ぼかし、背景の色付け、キャラクターアイコン表示といった機能が備わっている。
同社は、企業への同カメラの導入により社員のテレワークやリモートワーク時における生産性の向上につながると期待している。