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【この記事のエキスパート】
ベビーグッズ・コンシェルジュ:白石 佳子

ベビーグッズ・コンシェルジュ:白石 佳子

小学校教師を経て大手ベビー用品メーカーで商品企画担当として勤務。
手がけた商品は「グッドデザイン賞金賞」を受賞。

その後育児関連カタログ誌のバイヤー職などを経て、現在はベビーグッズ・コンシェルジュとして延べ1500名のプレママやママに育児グッズ講座を実施。
ベビーグッズによる赤ちゃんの事故を減らすために、そして不安を抱えながら育児しているママをサポートするために活動中。

新米パパママの育児を助けるオリジナルベビー服「バルーンオール」はキッズデザイン賞を受賞。

メディア歴:NHK おはよう日本


ベビーグッズ・コンシェルジュの白石佳子さん取材のもと、お座り練習チェアの選び方とおすすめ商品を紹介します。首すわりごろから使用できるものも多く、なかには5歳頃までと長期間使えるものも。お気に入りのお座り練習チェアをみつけてくださいね。

首がすわる生後3カ月~4カ月を目安に
お座り練習チェアはいつから使える?

お座り練習チェアとは、赤ちゃんのお座りをサポートするための椅子。グラグラしたり、後ろや前に倒れたりするのを防いでくれます。

対象年齢は商品によりさまざまで、早いと生後3カ月頃から使用できるものがあります。ただし、使用するのは、首が座ってからにすること。首が座っていない状態で座らせると赤ちゃんへの負担が大きくおすすめできません。生後5~6カ月ごろから腰を支えると安定して座れるようになります。

安全性と赤ちゃんの座り心地をチェック!
お座り練習チェアの選び方

ここからは、安全に使えるお座り練習チェアの選び方を解説します。

使用する場所にあった種類を選ぶ

お座り練習チェアを使用する場所はリビングだけにとどまらず、旅行先やお風呂場などさまざまです。「ここで使えたら便利だろうな……」と思う場面や状況を思い浮かべながら選んでいきましょう。

コンパクトタイプ|外出先でも使用できる

出典:Amazon

旅行や帰省など、自宅以外でも赤ちゃんを座らせるチェアがあると、お出かけがずいぶんとラクに感じます。

外出先に持参するなら軽量でかさばらず、コンパクトになるものが便利です。ママひとりで持ち運びするなら、2Kg以下で、空気を抜くなどの何かしらの方法でたためるものがおすすめ。またラトル付きだと外出先で赤ちゃんも楽しめます。

空気タイプ|バスチェアとしても活躍

出典:Amazon

お風呂で使いたいなら「お風呂用チェア」として販売されているものを選びましょう。ビニール素材で空気を入れるタイプの商品が多いです。

お風呂で使用ができると、少しの間手を離して座っていてもらうことができるので赤ちゃんの身体も洗いやすく、パパやママも赤ちゃんをお風呂に入れるのがよりカンタンに!

お手入れしやすい素材がおすすめ

赤ちゃんが使うものだからこそ、お座り練習チェアの素材はお手入れしやすく清潔を保てるものを選びましょう。

プラスチック製やポリ樹脂製は汚れても染み込まず、サッと汚れを拭き取れるので衛生的。布製は汚れても洗濯できるのがメリットです。

赤ちゃんがご機嫌に? 座り心地も重要

「お座り練習チェアから、いつも抜け出そうとして困る……」といった悩みもよくある話。赤ちゃんが快適に座れるかも大切なポイントです。

ほどよいクッション性があるものがベスト

出典:Amazon

大人同様に赤ちゃんも、ほどよいクッション性は座り心地に直結するため大切なポイントなります。かたすぎるとお尻が痛くなりがちで、かといって柔らかすぎてもまだしっかり座れない赤ちゃんにとっては不安定に。

ネット通販ではなかなか確認できないのが難点ですが、口コミを参考に、座り心地と安定感にこだわりを持って作られたものを選ぶのがいいでしょう。

むっちりかわいい足まわりには適度な余裕を

出典:Amazon

むっちりとやわらかくかわいらしい、赤ちゃんの足。そんな足まわりにはゆとりのあるチェアを選びましょう。窮屈なものを選ぶと赤ちゃんが嫌がる可能性が高く、ママも座らせづらいです。

とくに、対象年齢が生後3カ月頃からのお座り練習チェアは、足まわりが窮屈と感じるものもあるようです。成長が早く身体が大きめの赤ちゃんには、ゆったりした足まわりの商品を探してあげましょう。

SG・STマークなど安全基準を満たしているか

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赤ちゃんが座るものだから、「安全性」も忘れずチェックしましょう。まだお座りが不安定な赤ちゃんのお座りを安全にサポートしてくれる設計になっているか確認を。たとえばお尻に当たる部分にくぼみがあったり、後ろに倒れにくい設計になっていたり、低重心設計になっていたりするものがいいでしょう。

日本ではSGマーク、STマークなど、製品安全協会などが定めた厳しいテストをクリアした証として与えられるマークが、安全性のひとつの基準となっています。

米国では「CPSIA(消費者製品安全改善法)」を満たした製品のみ輸入可能であったり、欧州では化学物質も独自の規格で制限されるなど、国によっても異なりますがそれぞれ安全基準が設けられています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)