子どもの「ひらめき」「発想力」は大人が思いもつかないもの。一説によると、発想力は「知識の豊富さ」「知識の組み合わせ」「組み合せ方の数」により左右されるそうです。そして、子どもの行動や発言には、大人が思いもつかないことが多々あります。
今回紹介する、きなこ(@3h4m1)さんのエピソードもその一つ。
軽い熱中症のため、母親のきなこさんに「涼しい部屋で寝てるように」言われた小学6年生の息子さん、一緒に寝ていた妹たちに「もし自分が死んだら影武者を立て、3年間隠すのだ」と下知を下したのです。
ところでウチの息子、とても蒸し暑かった今日、屋外を走り回って軽い腹痛と吐き気という熱中症の症状を訴え、涼しい部屋で安静にしてなさいと寝かされたベッドで妹2人相手に
「俺が死んだら……3年はその事実を隠し……そして影武者を立てろ……」
と言っていたので、大丈夫みたいです。
(@3h4m1)より引用
小学生らしからぬ、まさかの「影武者」下知に、「素敵 私も今度寝込んだから、それ使わせていただきます」「私も、その台詞言ってみたい」など、マネをしたいという声が寄せられていました。
また、「文芸オタクの鏡です」「惣領兄者の脳内大河ドラマ再生希望ですw」「末期まで笑いを忘れぬ大物の風格」「安定の、にぃにwww」など、息子さんのイマジネーションの豊かさに感服するコメントも。
さらに、「殿ーーー。お大事にしてください」「武田の魂、ここにあり」「瀬田に旗を立てるのですね!」「すでに信玄………風林火山の幟を起て、京に上る際は是非お供仕りたく候!!」など、信玄公を重ね合わせて楽しむ声も上がっていした。
きなこさんは、「自粛期間中に全巻買いそろえた、まんがの『日本の歴史』か『動物のお医者さん』(白泉社)に登場するセリフのどちらかで知ったのでしょう」と話します。
なお、元ネタが信玄公なのは理解していて、肝心の体調は30分程度で回復し、翌日から元気に学校へ登校したそうです。
これからも、新しい知識を吸収して、思いもよらない方法で活用してほしいですね。
ところでウチの息子、とても蒸し暑かった今日、屋外を走り回って軽い腹痛と吐き気という熱中症の症状を訴え、涼しい部屋で安静にしてなさいと寝かされたベッドで妹2人相手に
— きなこ (@3h4m1) August 2, 2020
「俺が死んだら..3年はその事実を隠し..そして影武者を立てろ..」
と言っていたので、大丈夫みたいです。