祥伝社は8月1日より、『世界を変えた微生物と感染症』(税込1,650円)を発売する。本書は感染症を引き起こす微生物や、感染症と人間の関係を分かりやすく解説している。

  • 『世界を変えた微生物と感染症』

著者の左巻健男(さまき・たけお)氏は東京大学講師、理科教育者、科学啓蒙文筆家で『RikaTan(理科の探検)』誌編集長として活躍する。

本書によると、現在流行中の新型コロナウイルスを始め、ウイルスによるパンデミックは、忘れた頃にやってくるとし、「感染症をもたらす微生物の不思議なしくみ」「これだけあった! 人類が闘ってきた感染症の歴史」「私たちの暮らしに役立つ微生物」「世界は微生物にあふれている」という内容を中学理科のレベルで説明するという。