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【この記事のエキスパート】
プロスノーボードコーチ:出口 超
京都府舞鶴市生まれ。日本体育大学卒。SIA(日本プロスキー教師協会)教育部技術委員スノーボードデモコーチ。力学に基づいたスノーボード理論を2006年に構築。
著書に「もっとカッコ良く滑るスノーボード」(メイツ出版)、「はじめてでも絶対うまくなるスノーボード」(主婦の友社)、自費出版によるe-book「もっと優雅にカッコ良く滑るスノーボード」(Kindle)などがある。
人の骨格やバランスに応じたレッスン・バインディングのセッティング診断に定評あり。スノーシーズンは主に、神立スノーリゾート(新潟県)で自身のレッスンプログラム「超塾」を開催。夏場は地元舞鶴市にてスクーバダイビングとSUPのガイドをしている。
シュノーケルは、水中でも呼吸ができるようにするためのアイテム。シュノーケリング(海面の散策)を楽しめるように、シュノーケルにマスクやフィンなどをセットにしたものがシュノーケルセットです。この記事では、シュノーケルセットのおすすめと選び方をご紹介します。
気軽にマリンスポーツを楽しもう!
シュノーケルセットとは?
シュノーケルは、かんたんにいえば水中でも呼吸ができるようにするためのアイテム。マウスピースを口にくわえ、パイプの上部にある吸気口を水上に出して呼吸するのが基本的な使い方。シュノーケルを使用すると、息継ぎのために顔を水面に出さなくても、呼吸を保ちながら顔を水中につけていられます。
シュノーケリング(海面の散策)を楽しめるように、シュノーケルにマスクやフィンなどをセットにしたものがシュノーケルセットです。
シュノーケルセットの選び方
STROKE『PIVOT-GEAR シュノーケルマスク』
シュノーケルセットは、子ども用と大人用にわかれています。また、男女兼用、男性用、女性用とサイズやデザインが多くあるので、間違えずに購入することが大切。
また、セットに含まれるアイテムのタイプや素材などによって、向き不向きや使い勝手が異なるので、まずは選び方をしっかり確認しましょう。
マスクのタイプで選ぶ
シュノーケリングの醍醐味は、ふだんは見ることのできない水中の世界をずっと眺めていられること。その醍醐味を味わうには、つねにクリアな視界を保っていることが求められます。レンズが曇り、視野が狭くなるとせっかくの楽しみも半減。ここでは、ゴーグルの素材やフィット感など、選ぶ際のポイントについて解説していきます。
一眼レンズ|広い視界を維持できる
Hele i Waho(ヘレイワホ)『OHANA+ TWO-PIECE』
中央に仕切りがないため、常に広くて良好な視界が得られる一眼レンズタイプ。顔も見やすいので、シュノーケリングをはじめて経験する人と一緒に泳ぐときも、表情を確認しながら安心して泳げます。水中での写真撮影では魚と一緒にいい笑顔のベストショットも。
二眼レンズ|度入りのものも
NoA(ノア)『ダイビングマスク&シュノーケル SET』
中央に仕切りのある二眼レンズタイプは、一眼レンズより視界が狭いものの、高いフィット感が得られるタイプ。二眼レンズは度付きレンズもあるので、視力の悪い方は選択肢のひとつとして考えてみましょう。また、コンパクトに収納できるのも注目のポイント。荷物が多くなりがちな方に好ましいタイプです。
レンズの素材をチェック
シュノーケルマスクのレンズ素材には、ガラス製とプラスチック製があります。
割れにくい強化ガラスを使用しているため、ガラス製は丈夫でキズがつきにくいのがメリット。一方プラスチック製は、軽量で扱いやすく割れる心配がないので、子どもにおすすめの素材です。
シュノーケルの細部も確認
水中での呼吸が困難にならないように、シュノーケルを選ぶ際には、パイプの太さやマウスピースのサイズ感などをチェックすることも大切。自分にあったサイズをセレクトしないと、呼吸しづらかったり口のなかに水が入ってくることもあるので、しっかり確認するようにしましょう。
マウスピースは口にフィットするものを
FIELDOOR(フィールドア)『ダイビングマスク&シュノーケル』
水中で息をするのに欠かせないアイテムのシュノーケル。マウスピースのフィット感やくわえたときの感触などをチェックしましょう。口に入れるものなので、購入する前にはいやなニオイがしないかも確認して、自分にフィットするものを選びましょう。
肺活量に合わせてパイプの太さを選ぶ
REEF TOURER(リーフツアラー)『シュノーケリングセット2点(RC0110)』
パイプの太さは、自分の肺活量と相談して選びたいところ。太ければ太いほど息を吐きだすのに強い力を必要とするので、自分の肺活量に合わせたほどよい太さのものを選びましょう。一般的に大人用は18mm前後のサイズが目安です。
女性や子どもなど、肺活量が少ない場合は、16mm前後の細めのパイプをセレクトしましょう。
排水弁付きは呼吸しやすい
リーフツアラー(REEF TOURER) シュノーケリング シュノーケル マスク スノーケル 大人用 2点セット シリコーン製 RC0109
シュノーケルには、「排水弁」というパイプに入った水を外に出すための弁が付いているものもあります。これが付いていると、波があるポイントでシュノーケリングをするときには絶大な効果を発揮。パイプ内に水が入ったとしても、排水弁を使ってかんたんに外に出すことできるので、水面に顔を出す必要もなくシュノーケリングを継続できます。
フィンの種類をチェック
シュノーケルセットには、フィンがついているものもあります。フィンがついていると、キックをサポートしてくれるのでより早く泳げるようになります。
商品やタイプによって素材や大きさが異なるので、履き心地や泳ぎやすさ、調節のしやすさをチェックしましょう。
フルフットタイプ|フィット感が高い
AQA『ベガライト&サミードライスペシャル ドルフィンカラー 3点セット』
爪先からかかとまで、足をしっかりと覆ってくれるフルフットタイプ。フィンと足に一体感が生まれます。
自然な感覚で扱えるので、思いどおりにフィンを動かしやすいのが特徴。ただし、サイズ調整は不可能なので、自分の足にぴったりと合うサイズを選ぶことがポイントです。
ストラップタイプ|着脱スムーズ
mares(マレス)『X-ONE SET』
ストラップタイプは、自由にサイズを調節でき、着脱がかんたん。マリンシューズを履いて使用するのが特徴です。フィンを何人かで共有する場合や、成長によって足のサイズが変わってしまう子どもに向いているタイプ。
フィンの素材はレベルに合わせて
かたい素材のフィンは推進力が大きいものの、そのぶん水の抵抗も大きく、強い脚力が必要になります。プラスチック製やカーボン製のフィンは、シュノーケルに慣れている人や20メートル以上深く潜る上級者向けになります。
子どもや初心者の方は、やわらかいゴム素材のフィンが扱いやすくておすすめです。
専門メーカー・ブランドが安心!
シュノーケルセットの人気ブランド
REEF TOURER(リーフツアラー)
リーフツアラーは、世界80ヶ国で販売を行うダイビング器材ブランド「TUSA(ツサ)」などを扱うタバタが運営するブランド。シュノーケリング器材出荷数は国内トップシェアで、定番のブランドとなっています。安全に楽しく遊べるアクセサリー商品も多くそろっており、子供から大人まで家族全員が楽しめる器材を製造・販売しています。「何を選べばいいか分からない」という方は、リーフツアラーの製品をチェックしてみてください。
Hele i Waho(ヘレイワホ)
ハワイからインスピレーションを受け、誕生したヘレイワホ。インストラクターでもあるクリエイターが手がけていることもあり、初心者でも安心して長く使えるマリンスポーツ製品を開発しています。また独自の基準を設け、生産と品質の管理を行っています。デザイン性の高さが人気で、マリンスポーツでもおしゃれを楽しみたい方におすすめ。
AQA(エーキューエー)
AQAのブランド設立当時、まだ日本国内ではシュノーケリングが認知されていませんでした。シュノーケリングにまつわるすべてのアイテムを自分たちで作り、安全性と快適性にこだわった製品づくりをおこなってきた老舗ブランドです。とくにキッズ向けのアイテムに力を入れており、国産ブランドでありながらも安い値段で手が届きやすいのも魅力。初心者から上級者まで幅広い層におすすめです。
mares(マレス)
マレスはイタリア発のダイビング器材ブランドです。「MARE」はイタリア語で「海」を意味します。水中での快適性を実現し、使いやすく洗練されたデザインは上級者やプロの方にも人気。とくにおすすめのポイントはそのフィット感。マスクの跡が顔につきにくく、水中での視認性も良好です。機能面が充実していながら、価格もリーズナブル。コスパにすぐれた製品を求める方におすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)