写真家のTanicoさん(@Tanico1996)がツイッターに投稿した作品「逆ごはん」が話題です。カレー、目玉焼き、お寿司など、よく見かける普通の食事のはずですが、ぱっと見て感じる違和感の正体は……。

  • まさしく「逆ごはん」 ※タップで拡大

まずは、こちらをご覧ください。黒い白米……ではありません。ご飯のお供、「のり佃煮」と「白米」が逆になっています。

  • 思わずクスリと笑ってしまいます ※タップで拡大

こちらは、目玉焼きの「黄身」と「白身」が反転した逆ごはん。そうなんです、逆ごはんとは、食材の位置や量が反転してしまったごはんのことだったんです。

この投稿を見た読者からは「センスすごい」「笑わせていただきました」「たべたらいろいろとやばそう」と多くの反響が寄せられていた。

このユニークな発想、一体どのように生まれたのでしょう? Tanicoさんにお話を聞いてみたところ、写真のアイデアを出す過程で生まれたものなんだそう。

「作品の案を10~20個ぐらい一気に出すのですが、『色が反転した世界』と『罰ゲーム集』という案の派生で作り出しました」。

  • これなんかは確実に罰ゲーム ※タップで拡大

ちなみにTanicoさん一番のお気に入りが、こちらの『わさび寿司』。これらの作品は後に「全て食べた」そうなのですが、「姉の目の前で食べて大笑いしてくれたので」とその理由を教えてくれました。作品のためとはいえ、『わさび寿司』を食べるのは辛いですよね……。

「誰か一人でも笑っていただければ私は幸せです」。