本格的な夏の到来となる7月。別名は文月(ふみつき)です。諸説あるのですがその由来は、7月7日の七夕の頃に、筆で短冊に歌や願いごとをしたためたことからともいわれています。7月は急成長を遂げるのにまたとないチャンスの月です。今すぐやりたいGOODな開運行動、やってはいけないNGな悪運行動を見ていきましょう。

  • 2020年7月の運気と開運行動をチェック!

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7月は急成長を遂げるチャンス!?

7月は活動的な火のエネルギーを持ちます。ギラギラと太陽が照りつけて上昇する「陽の気」と、突然激しく降る夕立の雨のように下へ下へとたたきつけられる「陰の気」が激しく交錯します。

大きなエネルギーが動き、陰陽が激しくぶつかることでエネルギーが循環します。その恩恵を受け、稲穂はスクスクと育ち、草木は勢いよく生い茂り、植物はキレイな花を咲かせます。

私たち人間もモチベーションが高まり、行動力も増すことでグングンと実力が身につき、成長が期待できる時となります。

今すぐやりたいGOODな開運行動

この季節は、火のエネルギーがアクティブに働きかけます。短期集中で結果を出すのにとても向いている時期になります。資格取得や達成したい目的があれば、今がチャンスです。思い立ったが吉日。すぐに動き出しましょう。

火のエネルギーは熱しやすく冷めやすい性質を持ちますので、グズグズしていると気が変わり、やる気が削がれます。しっかりとした計画を立てて取り組むことが良いでしょう。ビューティー運も動きますので、運動と食事バランスを考えたダイエットも◎。いい結果につながりやすい時です。

ラッキーカラーは、ブルーとグリーン。木のエネルギーが火のエネルギーが燃える原動力となってサポートしてくれます。

ラッキーフードは、梅干し、サンマやサバなどの青魚。同じく木のエネルギーが肝の働きを助け、暑い夏の活動を可能にしてくれます。

やってはいけないNGな悪運行動

7月19日から8月6日までは、夏の土用となり土のエネルギーが動きはじめます。土用といえば、土用の丑の日にウナギを食べることで広く知られていますね。

土用とは、季節と季節の間となるおよそ18日間のことで、年に4回。この期間は、土用殺(どようさつ)といわれ、土をいじることは厳禁とされています。土用殺の期間は、家でのんびりと過ごすことがよく、引っ越し、ガーデニングなど、特に土に大きく関連することは運気をダウンさせるNGな行動となります。草むしりなどの土をいじることや引っ越しは、7月18日までに済ませるか、8月7日以降となるようにしましょう。


いかがでしょうか。移りゆく季節を感じて丁寧に生活すると大きく開運する足がかりとなります。楽しみながらいい運を育てましょう。