
◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
住生活ジャーナリスト:藤原 千秋
木質プレハブ系大手住宅メーカー営業職出身。
主に住まい・暮らしまわりの記事を専門に執筆して約20年。企画、広告等多様な業務に携わる。
TBS系『マツコの知らない世界』に1000種類の掃除グッズを試した主婦として出演。
プライベートでは三女の母。
快適な睡眠に欠かせない掛け布団。ニトリや無印、西川といった人気メーカーから、夏用・春秋用・冬用・一年中使えるオールシーズン用など季節に応じた商品が発売されています。またコットンや羽毛(ダウン)、羊毛、ポリエステルなど素材もさまざま。ここでは掛け布団の選び方とおすすめ商品を紹介します。
掛け布団の買い替えの目安は?
布団の寿命は、布団の種類やブランド、製造方法や手入れの頻度、保存環境によって異なります。ただ、掛け布団の買い換えの目安としては約5年ほどだと言われています。
「羽毛が出てきた」
「詰め物が片寄ってきた」
「ふんわり感や保温力がなくなってきた」
このような場合には、買い替えやリフォーム(打ち直し)などをするといいでしょう。
掛け布団の種類と相性のいい季節
掛け布団の違いは、中に入っている素材だけではありません。
季節によって厚さの違うものを使い分けることが、より快適な睡眠を得るためのポイントです。
■本掛け布団:寒い冬向け
本掛け布団は、なか綿のボリュームがたっぷりでしっかりとした厚みがあり、寒い冬におすすめのお布団です。体の芯までしっかりとあたたまるので、本掛け布団が1枚あればじゅうぶんなほど。
ただし厚みがあるぶん夏場には不向きで、収納するにも場所を取ります。本掛け布団用の収納場所をキープしなければならないので、収納スペースに余裕がないという方は注意が必要です。
■合い掛け布団:春・秋・冬などの肌寒い季節向け
合い掛け布団は、本掛け布団と肌掛け布団の間というイメージ。本掛け布団が必要なほどではないけれど、肌掛け布団ではちょっと寒い……そんなときこそ、合い掛け布団の出番です。
毛布と組み合わせて使用することもできるので、はじめてお布団を購入する場合や、お客さま用の予備布団を用意する場合は、合い掛け布団をチョイスするといいでしょう。
■肌掛け布団:夏→秋などの季節の変わり目向け
肌掛け布団はなかのボリュームが少なく、暑かったり寒かったりする季節の変わり目にピッタリ。
厚い布団を出すほどではないけど、少し寒いかも……。そんなときには、肌掛け布団に毛布をプラスすればいいのです。厚さの調整もしやすいので、使い勝手のいい布団ですよ。
■オールシーズン掛け布団:1年中使える
季節に関係なく、オールシーズンで使用できる駆け布団もあります。近年では、軽くて暖かい布団としてシンサレート布団をはじめとした商品も話題になりました。
シンサレートとは、厚さ1センチくらいの布繊維を中綿として使用した布団で、とても軽くて暖かい布団です。もちろん、そのほかの素材で作られた商品もあり、様々な商品があります。
布団カバー次第では、夏は冷感カバー、冬は暖かいカバーをつけるといった使い方もできるため、一年中使えるコスパの良さがありますよ。
(★)ポイント:収納性重視なら、2枚合わせタイプも確認!
厚みのあるお布団はほしいけれど、収納場所がないという方は、デュエット掛け布団をチョイスしましょう。2枚合わせタイプの掛け布団とは、肌掛け布団と合い掛け布団を2枚1組で使うものです。
肌掛け布団と合い掛け布団を組み合わせれば、本掛け布団に早変わり。季節の変わりめには肌掛け布団のみ、または合い掛け布団のみで使用すればいいのです。これなら収納場所に困らず、しっかりと暖をとれますよ。
掛け布団の選び方
それでは、掛け布団の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】素材
【2】サイズ
【3】洗えるかどうか
【4】抗菌・防ダニやハウスダスト対策機能
【5】価格
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】素材をチェック
掛け布団の使い心地を左右するのが中身の素材。
素材ごとのメリットを見きわめて、購入する際の参考にしてくださいね。
▼木綿タイプ:適度な重みと保温力が魅力
木綿タイプの掛け布団は、昔から日本に伝わる伝統的なお布団で少し重さのあるお布団です。おばあちゃんの家や旅館にあるお布団、といえばイメージしやすいかもしれませんね。
木綿布団の特徴は、吸水性があり保温力があるということ。しっかりと体をあたため、かいた汗はしっかりと吸収してくれるすぐれものです。使い続けてぺしゃんこになっても、打ちなおしをすればもとどおり。お手入れの大変さはありますが、長く愛用したいなら木綿布団がおすすめです。
▼羽毛タイプ:フカフカさと暖かさが魅力
暖かくてふっかふかのお布団がいいなら、羽毛タイプの掛け布団がおすすめです。羽毛布団1枚で、寒い真冬でもじゅうぶんほっかほか。体の芯からあたたまることができる一方、こもった熱を放出する力があるのも特徴です。
圧迫感がなく体を優しくつつむのも、羽毛布団が多くの方から愛される理由のひとつ。ほかのお布団に比べると少々お値段が高めですが、ふっくら感がなくなっても、中身を詰め替えながら新品同様に長く愛用できますよ。
▼羊毛タイプ:程よい暖かさと価格の安さが魅力
木綿タイプの布団は重たくてお手入れが大変だし、羽毛布団は高くて手が出せない! そんな方におすすめなのが、羊毛タイプの掛け布団です。
羊毛布団の特徴は、保温性が高く吸水性があるということ。寒い冬はしっかりとあたため、暑い夏はしっかりと汗を吸収してくれます。価格も羽毛布団よりもリーズナブル。機能抜群でコスパもよしと、いいことずくめですね。
ただ、羊毛布団を購入するときのポイントがひとつ。それはウール100%の商品を選ぶこと。ポリエステルと混合のものではなく、ウールだけのお布団をチョイスしましょう。
▼ポリエステルタイプ:低コストでお手入れのラクさが魅力
お手入れのしやすさと低コストで選ぶなら、ポリエステルタイプの洗える掛け布団を選びましょう。ポリエステルの掛け布団は、とにかくリーズナブルな商品が多いのが特徴です。自宅の洗濯機で洗える商品が多く、お手入れがラクチンなのもポリエステル掛け布団の大きなメリット。
もちろん、安いからといって機能性が劣っているわけではありません。吸汗・速乾機能つきの商品なら、いつでも快適に使用することができますよ。ひとり暮らしを始めるとき、お客さま用の予備布団に用意するにもおすすめの掛け布団です。
▼シルクタイプ:高価格ながら、軽量性と肌触りの良さが魅力
お布団の肌触りがいいと、それだけで癒し効果があるような気がしますよね。掛け布団の肌触りにとことんこだわるなら、シルクタイプの掛け布団をチョイスしましょう。
シルク布団は、真綿布団とも呼ばれ、軽くて保温性があるのが特徴。滑らかな肌触りで、毎日の睡眠時間が楽しみになること間違いなしです。そして、ホコリが出にくいこともシルク布団の大きなメリット。
ただ、摩擦や紫外線に弱いというデメリットも。低価格な商品ではないので、長期間愛用するためには、お手入れに力を入れなければなりません。
【2】サイズをチェック
掛け布団選びで、忘れてはいけないのがサイズのチェック。敷き布団やマットレスに合ったサイズの掛け布団をチョイスしましょう。
ただ、ダブルサイズなど大きな敷き布団やマットレスをふたりで使うとき、ひとりの寝相が悪いとお布団をパートナーに取られちゃう……なんて問題が発生することも。そんなときには、ダブルサイズの敷き布団やマットレスにシングルサイズの掛け布団2枚にするのも手。また寝相が悪い人などは、シングル用の敷布団に一つ大きなサイズであるセミダブルの掛け布団を選ぶというのもありでしょう。
実際に寝るシーンをよく想像して、サイズを決めるようにしましょう。
【3】洗えるかどうかチェック
天日干しした布団ってふかふかで気持ちいいですよね。しかし梅雨の時期や冬場は、布団を干すのをためらってしまいがちという方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、自宅の洗濯機で洗えるウォッシャブルタイプのお布団。日ごろからこまめにお手入れをすることで、いつでも清潔なお布団をキープできますよ。
【4】抗菌・防ダニやハウスダスト対策機能をチェック
お部屋の掃除をしていると「なんだか寝室だけ、ホコリっぽい……」と感じたことはありませんか?
その感覚は決して間違いではなく、お布団のある部屋はホコリが溜まりやすいものなんです。敷き布団を使用されている場合は、とくにホコリが気になってしまいますよね。アレルギー体質の方にもホコリは大敵です。
そこで注目したいのが、ホコリが出にくい構造になった掛け布団。ポリエステル素材のものや、側生地の目がこまかくなかの素材が出にくいタイプなら、ホコリも出にくくなっています。またダニアレルギー対策についても、ポリエステル素材ならダニの繁殖もしにくいためおすすめ。
もちろんポリエステル素材以外でも、抗菌・防ダニ加工がされている商品もあります。ぜひチェックしてみてください。
【5】価格をチェック
掛け布団の価格は安いものから高いものまでとても幅が広く、数千円から高級ブランドだと10万円をこえるものまであります。品質と値段は一定程度は比例するものですが、メーカーやブランドによりその基準はまちまちです。特に品質を素人が細かく見極めるのは難しいので、業界団体で統一した品質基準を定めている場合が多いです。
寝具の場合は、財団法人日本寝具協会が策定している「GFマーク」や「EQマーク」や日本羽毛製品協同組合の「4種類のゴールドラベル」などがあるので、そういったマークがついているかも一つの目安として確認しましょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
ライフスタイルや健康状態を考慮して
1年365日、1日の3分の1もの時間、肌に触れさせて過ごす寝具は、寝心地のよさだけでなく、快適に使い続けられるさまざまな条件を備えておきたいところです。
自分のライフスタイルや健康状態を考慮し、予算とも合わせ、ベストな選択ができるよう優先順位を決めて選ぶようにしましょう。













