アイドルグループ・A.B.C-Zの橋本良亮が、24日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『特捜9 season3』(毎週水曜 21:00~)の第6話にゲスト出演する。

  • 『特捜9 season3』に出演するA.B.C-Zの橋本良亮 -テレビ朝日提供

橋本が演じるのは、老人介護施設に出入りするサラリーマン・天野祐介。冒頭から登場する天野は、遺体で発見される。誰かに殺されたのか、天野の死をめぐり、周囲の人々のさまざまな思惑が入り混じった物語が展開される。

天野は、裏表のない好青年と思いきや、物語が進むにつれ、別の顔があることが判明。彼の死にはどんな真実が隠されているのか。

橋本は、主演のV6・井ノ原快彦について、「何回もA.B.C-Zの舞台を観に来てくださったことがあり、お褒めの言葉だけでなくダメ出しも的確にしてくださって、そんな井ノ原さんのアドバイスのおかげで自分なりに芝居が良くなったときもあったんです」と回想。

「今日が撮影初日でしたが遺体役なので(笑)、『井ノ原さんとちゃんと芝居がしたかった! 掛け合いがしたかった!』という気持ちはあります」と笑顔を見せ、「次はぜひ、セリフのやりとりがしっかりある形で共演したいです」と意欲を語った。

また、「井ノ原さんはカメラが回ってないところで、犬が好きだとか、動物の話をしてくれました。きっと僕が緊張しているのを気づかれたのでしょうね。井ノ原さんと話しているだけで、ずいぶんと気持ちが楽になり助かりました」と感謝。

ジャニーズJr.のグループ・Travis Japanの宮近海斗も出演していることについて、「井ノ原さんに加え、後輩の宮近くんもいるので、正直プレッシャーはありました」と明かし、「先輩と後輩の間に挟まれているじゃないですか。ドラマ中での役割を果たしたかったし、後輩にしっかりしたところを見せたかったし。『宮近くんはどんな感じだろ?』とチラッと見たら堂々と演じていたので、それでまたプレッシャーを感じて(笑)」と話した。

遺体を演じたことには、「僕、たまにプライベートで友達に死んだフリのドッキリをやるんですよ。遺体役はまあまあ慣れているつもりなので、ちょっとは自信ありました」と笑顔。

その上で、「実際ドラマで演じてみると、考えが甘かったと実感しました。横たわっているだけなのに、こんなに難しいんだと。それと階段から転げ落ちるところは、アクションが難しかったですね。A.B.C-Zはアクロバットが得意と思われているんですけど、僕はあまり得意じゃないんですよ(笑)」としつつも、「1発で成功させました!」と胸を張り、「スタントマンさんからも『やっぱりジャニーズの人はアクション上手い!』とお褒めの言葉をいただきました!」と力強く語った。

そして、「僕自身、地上波のドラマに出るのが久しぶりなので、舞台などで経験を積んだ橋本良亮の芝居がどんな風に変化したのかも見てほしいですね。冒頭のところは、『橋本、死んでるー』とぜひ楽しんでください!」とアピールしている。