俳優の中村倫也が主演する日本テレビ系ドラマ『美食探偵 明智五郎』(毎週日曜22:30~)の第7話が、14日に放送された。

【以下にネタバレ要素があります】

  • 中村倫也(左)と武田玲奈=日本テレビ提供

地下アイドル“爆音エンジェルズ” のメンバーとして活動する友人・ココ(武田玲奈)からストーカー被害の相談を受けた苺(小芝風花)は、“助手”ではなく“料理人”として距離を置きつつも明智(中村)を頼る。ストーカー化したファン・田畑(森永悠希)が家にまで押しかけると聞き、明智はボディガードとしてライブに同行。そこには“ドルオタ”として踊り狂う上遠野(北村有起哉)と付き添いの高橋刑事(佐藤寛太)の姿があった。

そんな中、機転を利かせて田畑からココを守った明智のことを信頼したメンバーのひなとみわも加わり、明智の事務所での共同生活が始まる。しかし、明るく振る舞うココの手にできた“吐きダコ”から、明智はココが摂食障害に苦しんでいることに気づく。

アイドルとしてココが背負う重圧を知り心配する苺の一方、ココのSNSにマリア(小池栄子)から「殺したいほど憎い相手がいるあなたは、マリアの部屋へいらっしゃい」という意味深なDMが届く。

翌日、ストーキングをやめない田畑に注意をしたひなが、階段から突き落とされて手首を骨折。大きなチャンスがつかめるはずだったライブが中止になってしまう。警察に届けるよう勧める明智だが、アイドル活動が親にバレて辞めさせられることを恐れるココたちは届出を拒否。田畑への憎しみに揺れるココに、マリアが手を差し伸べようとしていた。

ライブ活動再開の朝、ココはマリアから届けられたキノコのオイル漬けを手に、田畑のもとへ。手作り料理と聞きテンションが上がる田畑だが、その夜、ライブ会場に現れた田畑が突然倒れ、会場は騒然。マリアが毒を盛ったことに気づき、ライブを中止させる明智だが、その場にいた上遠野から嫌疑をかけられてしまう。

一方、田畑の運ばれた病院には、なんと死んだはずの“れいぞう子”こと、みどり(仲里依紗)の姿があった…。