女優の仲間由紀恵が主演する日本テレビ系ドラマ『ごくせん2002特別編』の第2話が、きょう10日(22:00~)に放送される。

  • 『ごくせん』

静香(伊東美咲)が計画した合コンに参加した久美子(仲間)が、偶然、不良グループに襲われている南(石垣佑磨)を助けた。一緒にいた篠原(沢村一樹)と柏木(坂田聡)が逃げる不良たちを追跡したが、補導に失敗。久美子が南を逃がしたため、白金学院の生徒が被害を受けたとの情報だけが、学校の職員室に届いた。

猿渡(生瀬勝久)は、今回も慎(松本潤)が他の生徒に襲わせたと疑うが、久美子は全く取り合わない。だが、まもなく、慎と顔にアザを作った南のつかみ合いが教師に見つかったことから、猿渡は慎に反省文を書くよう命じる。反省文を書かなければ、即退学。久美子は慎に書くよう勧めるが、慎は納得しなかった。

そんな中、久美子は「慎は理由もなくケンカなんてしない」という熊井(脇知弘)の話を聞いた。熊井によると、慎が前の学校を退学になったのも、実は、友達を守るために暴れたのが原因だったようなのだ。久美子は、熊井が心配していることを慎に伝えるが、「教師は誰も信じねぇ」と、退学も覚悟している様子だった。

まもなく学校に、南が別の高校の不良に呼び出された、との知らせが入った。内山(小栗旬)の話によると、南が最近付き合っていた彼女が、どうやらその不良と二股をかけていたらしい。彼が下っ端20~30人もいるグループのリーダーだと知った久美子は、内山、野田(成宮寛貴)、熊井ほかクラスの全員に、なぜ南と一緒に行かなかったのか、と訴えた。

「仲間を見捨てるな!」「ツルむんなら最後までツルめ!」…こう言い残した久美子は、1人で学校を飛び出し、南を捜し始める。

やがて、久美子は、資材置き場で、フラフラになっている南を発見。さらに、その南を守るため、1人で相手グループに立ち向かっている慎を見つけて…。