大井川鐵道は27日、大井川本線の普通列車と路線バス寸又峡線・閑蔵線を6月13日から通常ダイヤでの運行に戻すと発表した。

  • 大井川本線の普通列車は6月13日から通常ダイヤで運行

大井川本線の普通列車は6月13日から減便前の通常ダイヤに復帰し、1日あたり金谷~新金谷間10本、金谷~家山間2本、金谷~千頭間18本の運転となる。大井川本線のSL列車「かわね路号」と井川線(南アルプスあぷとライン)についても、6月13日以降の運転再開をめざし、調整しているという。

路線バスは現在、寸又峡線は季節運行便を運転取りやめとし、閑蔵線はタクシーによる代行輸送としているが、6月13日始発から通常運転に復帰する。寸又峡線は季節運行便を含む全便を運行し、閑蔵線は減便前の通常ダイヤによる運行とする。一方、富士山静岡空港アクセスバスは5月1日から実施している特別ダイヤでの運転を継続する。